ゼイタックス |
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経営関連情報 (2003/12/24) | ||||||
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■ 2004年の自分のテーマカラーは「オレンジ」
2004年を消費者はどんな年にしたいのだろうか。電通のトレンドボックス・リサーチでは、自分自身がイメージする2004年の「テーマカラー」「キーワード」について調査し、そこから見えてくる消費者の2004年への展望を探っている(サンプル数424)。調査では、ここ数年“癒し”を求める傾向が強かった消費者が、様々なライフステージで、太陽のように自らが輝き、前進する1年になることを願っているような結果となった。 2004年のテーマカラーは、全体では「オレンジ」が14.4%でトップ、次いで僅差で「赤」(12.7%)、「青」(12.5%)が続き、以下、「ピンク」(7.8%)、「みず色/緑」(7.5%)の順に多かった。トップ3に挙げられた色について、その色を選んだ理由をみると、オレンジは「明るい」「暖かい」「元気」「太陽・朝焼け・夕暮れのイメージ」、赤は「燃える」「行動」「明るい」「情熱的」、青は「晴天のイメージ」「明るい」「さわやか」「すがすがしい」「進む」などが挙げられていた。 これらの色に共通して「明るい」という言葉がみられ、2004年への期待感がうかがわれる。 また、2004年のキーワードについては、「前進・前向き・飛躍・チャレンジ」(21.9%)、「復活・新しいスタート」(9.0%)、「健康・元気」(6.6%)、「のんびり・無理をしない」(6.4%)など前向きな言葉が挙げられた。男性は「飛躍」「前進」「躍進」など前へ進もうという気持ちを表現するものや、「仕事を頑張る」など仕事関連について挙げる人が女性に比べ多い。女性は「健康」「元気」「ダイエット」のほか、「節約」など金銭に関すること、「子育て」「出産」など家族や家庭に関する言葉が目立った。 トレンドボックスでは、“自らチャレンジ”していく消費者の動きに注目していきたいという。 |
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