経 営 関 連 情 報 |
2002年12月06日-002
年末年始に備えセキュリティ対策の総点検を!!
年末に向けて、時節柄メールのやり取りが多くなりがちだが、クリスマスカードや年賀状に見せかけたウイルスやデマメールなどが出現する可能性がある。情報処理振興協会(IPA)では、年末年始に備えた予防対策の総点検を呼びかけている。
ウイルス対策だけでなく、例えば、承諾書に同意させることで、アドレス帳の登録アドレスすべてにグリーティングカードを送信してしまう事例も報告されている。内容を確認せずに同意するなどの安易なクリックは禁物である。
IPAでは、添付ファイルの取扱いにおける注意事項として、1)知り合いから届いた添付ファイル付きのメールも疑ってかかる、2)メールの本文で賄えるようなものを添付しない、の2点を掲げている。
また、年末年始はシステム管理者が不在になる場合が予想され、ひとたびウイルス感染やWeb改ざん、メール中継などの不正アクセスの被害に遭うと、不在期間中に被害範囲が拡大する可能性がある。IPAでは、システム管理者に対し、日頃行っているセキュリティ対策の再確認を行い、万全の体制を整えることを要請している。
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