ゼイタックス

経営関連情報 (2004/06/02)

Yahoo!検索サイトとしても圧倒的な強さ

 米国のSearch Engine Watchによる「第4回Search Engine Watch賞」をみると、Googleが「ベスト検索賞」を受賞しているが、日本国内では一番人気がある検索サイトはどこだろう。

 インターネットコムとインフォプラントがインターネットユーザー300人を対象に行った検索エンジンに関する意識調査によると、通常使う検索サイトとして53%(168人)が「Yahoo!」を挙げ、次いで「Google」(27%、85人)、「Goo」(4%、13人)という結果になった。1位と2位の差、2位と3位との差はそれぞれ大きく開いている。

 また、検索するものによって検索サイト(エンジン)を使い分けているユーザーは全体の29%(86人)で、これらのユーザーに、ニュース検索でよく使うサイトを複数選択で聞いてみたところ、Yahoo!などの「ポータルサイト」が72人、「新聞社のサイト」が24人、Gooなどの「検索エンジンサイト」が10人、「オンラインニュースサイト」が7人という結果になった。

 もともとは検索ディレクトリだったYahoo!だが、ポータルサイトになったことで、ニュースからショッピング、掲示板など、インターネットへの入り口を取り揃え、検索サイトとしても圧倒的な強さを持つようになったということだろうか。