ゼイタックス |
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経営関連情報 (2003/12/03) | ||||||
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■ 架空の情報料請求の手段が巧妙化
悪質な業者が、不特定多数のメールアドレス宛に、有料アダルト番組や出会い系サイトなどの情報料(利用料)を架空請求するケースが増えている。新聞報道などでも取り上げられており、“身に覚え”のない方々は間違ってもだまされないだろう。 ところが、「スプーフィング行為が行われているので連絡してほしい」との内容のメールが届き、記載されている番号に電話すると、架空のコンテンツ利用料などを請求されるケースもあるという。「スプーフィング行為」とは、あたかもファイアーウォール内からの通信であるかのように見せかけて、ファイアーウォール内部に侵入しようとする行為のこと。 また、「社団法人日本レコード協会」などの実在する団体名をかたり、「あなたのパソコンで音楽及び映像の複製が行われている」など著作権利用料を請求するケースも報告されるなど、「架空の情報料請求」は手口が巧妙化しているようだ。 どのような内容でも、“連絡や支払は一切しないで無視”。1)身に覚えのない請求書であれば絶対に払わない、2)虚偽の請求をしてきた者に自分の個人情報を教えない、3)悪質な同様の請求が続く場合は、最寄りの警察または国民生活センターに相談すること。これが鉄則である。 |
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