ゼイタックス

経営関連情報 (2006/06/16)

1日の平均歯磨き回数2.4回、6割強が「朝食後」

 インターネットリサーチのインフォプラントが5月下旬に実施した「歯磨きに関する調査」結果(有効回答数6585人)によると、歯磨きをするシーンは、「朝食後」が62.7%ともっとも多く、次いで「就寝前」(59.3%)、「起床後」(31.4%)、「昼食後」(29.9%)の順だった。「歯磨きはしない」は0.2%。男女別にみると、男性は「就寝前」(54.2%)、女性は「朝食後」(69.7%)がもっとも多い。

 歯磨きをするシーンの回答数を、1日あたりの歯磨き回数としてみてみると、男性は「2回」(50.2%)、「1回」(28.2%)、「3回」(15.5%)と続き、女性は「2回」(42.7%)、「3回」(34.3%)、「1回」(10.4%)の順で、全体の平均回数は2.4回となった。また、「1回」の回答でもっとも多かったのは「就寝前」、「2回」では「朝食後・就寝前」、「3回」では「朝食後・昼食後・就寝前」の組合せとなった。

 歯磨きをする人が歯磨き粉を購入する際に重視する点(3つまで選択)は、「虫歯予防効果」が54.2%ともっとも多く、次いで「歯周病・歯肉炎予防効果」(48.6%)、「ホワイトニング効果」(47.0%)、「口臭予防効果」(42.4%)の順。男女別にみると、「歯周病・歯肉炎予防効果」は女性(44.5%)より男性(56.9%)が、「ホワイトニング効果」は男性(35.4%)より女性(52.6%)のほうがそれぞれ多かった。

 歯磨き粉や歯ブラシ以外に何らかのデンタルケア商品を使用している割合は、歯磨きをしている人の約8割だった。商品(複数回答)は、「キシリトールガム」(49.1%)、「デンタルフロス(糸ようじ)」(29.2%)、「デンタルリンス(マウスウォッシュ)」(26.7%)の順。男女とも「キシリトールガム」(男性44.0%、女性51.6%)がもっとも多く、次いで男性は「デンタルリンス」(21.5%)、女性は「デンタルフロス」(33.5%)が多い。

 同調査結果の詳細は↓
 http://www.info-plant.com/dl/research/mobile/2006/060613-228.pdf