ゼイタックス

メルマガを実際に読む本数は「2~5本」が52%

経営関連情報 - 2009年06月26日

 いつの間にこんなに登録したのかと思うのがメールマガジン。解約が面倒なので放っておくと大変な登録数になっている。マイボイスコムが6月始めに実施した「メールマガジンの利用に関する調査」結果(有効回答数1万4939人)によると、メールマガジンに登録している人は全体の94%にのぼった。登録数は、「2~5本」が25%、「20本以上」が23%、「10~15本」が22%、「6~9本」が19%などとなった。

 登録数は「10本未満」が45%と半数近くを占めたが、それでは実際に内容を読んでいる本数は、「2~5本」が52%と半数を超え、次いで「6~9本」が18%、「10~15本」が11%など。「1本」が5%、「読んでいるものはない」との回答も6%あった。読んでいるメールマガジンのジャンル(複数回答)は、「懸賞・プレゼント・キャンペーン」(64%)、「会員登録している会社やサービスのお知らせ」(54%)が上位を占めた。

 以下、「ショッピング」(33%)、「ニュース・情報」(23%)、「趣味」(22%)などが続くが、ジャンルは多岐にわたる。では、読むときに興味を持つメールマガジンの情報(複数回答)については、「自分が必要とする知識に関する情報」が80%ともっとも多く、2位以下の「プレゼント・キャンペーン情報」(51%)、「新商品・サービスの情報」(36%)、「最新ニュース」(33%)などを大きく引き離している。

 一方、メールマガジンを解約・読まなくなった理由(複数回答)は、「内容がつまらない・興味がなくなった」(54%)を抑えて「配信頻度が多すぎる」(55%)がトップだった。配信頻度が多くて内容がつまらないメールマガジンは最悪ということになろうか。以下、「メールマガジン内の広告・PR欄が多い」(36%)、「プレゼント応募のために登録した」(28%)、などが続くが、「登録した覚えがなかった」との理由も20%あった。

 同調査結果の概要は↓
 http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/13104/index.html