経 営 関 連 情 報

2003年04月11日-005
語学勉強の目的は「海外旅行」よりも「趣味・教養」

 会話学校のテレビコマーシャルが相変わらず目に付くが、語学を勉強したい人が多いということか。インターネットリサーチのインフォプラントが全国のiモードユーザー2万1426人を対象にした調査では、回答者全体の34.6%(7420人)が語学を勉強していた。このうち「英語」を勉強している人が81.0%で最も多く、「中国語」が10.3%、「韓国語」が8.0%で続く。

 語学を勉強する目的は、「趣味・教養」が53.8%で最も多く、これに「海外旅行」が30.7%で続く。「ビジネス」は、全体では17.7%だったが、男性では31.3%と多くなっている。「趣味・教養」も男性の43.5%に対し、女性では58.0%と男女差がみられた。「ビジネス」以下は、「資格取得」(14.4%)、「語学が好き」(14.2%)、「学校の成績アップ」(10.6%)などの順。

 語学の勉強法では、「市販の教材(書籍・CDなど)」が51.5%と半数を占め、これに「テレビ・ラジオの番組」が31.4%で続き、「スクール通い」は23.4%だった。外国の言葉がしゃべれると楽しいが、覚えるまでは忍耐がいる。また、実際に会話することが早道でもある。外国人の、特に女の子と付き合うことがよく知られたスペシャル勉強法の定番だ。

 

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