ゼイタックス

経営関連情報 (2004/02/04)

バレンタインデー、義理チョコ贈る人約54%

 今年のバレンタインデーは土曜日なので義理チョコを贈る割合が減るのではないかとの予測がある。All About Japanが2日に発表した調査結果(回答女性数500人)によると、義理チョコを「贈る」との回答割合は全体の53.8%で、贈る数の平均は6.08個だった。価格帯は「500~1000円未満」の割合が43.5%で最も多い。本命チョコでは「1000~2000円」が42.8%で最多。でも本命チョコの場合はプレゼントをつけるらしい。

 義理チョコは価格がほんのちょい安いだけだけど、本命は贈るチョコレートが違う。「国内メーカーのチョコ」が57.2%、「ブランドのチョコ」が22.7%の義理チョコに対し、本命チョコでは「ブランド」が31.6%でトップ、第2位に「手づくり」が27.8%で登場、「国内メーカー」は16.6%で3位。義理チョコでも「手づくり」はあるが、その割合は本命チョコの3分の1、7.1%だった。

 購入先は、ともに「百貨店」が5、6割を占めて最も多いが、「専門店」は本命の20.1%に対し義理は4.5%、逆に「スーパー」は本命の12.6%に対し義理は23.6%と約2倍。さて、義理チョコを贈る相手は、「職場の上司」が52.8%でトップ、以下、「職場の同僚」(49.4%)、「父(義父)」(49.1%)、「男友達」(29.7%)、「兄弟」(19.3%)などが続く。“義理”とは分かっていても、もらえないと一抹の淋しさを感じるものらしい。