税 務 関 連 情 報 |
2003年02月28日-001
あさひ銀総研、2003年度税制改正のポイントまとめる
あさひ銀総合研究所はこのほど「2003年度税制改正大綱のポイント」と題したレポートを公表し、現在国会で審議中の税制改正案の要点をまとめた。財務省大綱や総務省の地方税改正(案)など1月31日現在で明らかにされている税制改正案に基づいて作成されたもの。改正案の中では特に中小企業支援措置と相続税・贈与税一体化措置が注目されるとしている。
内容は、1)法人関連税制(研究開発減税の拡充、設備投資減税の拡充、中小企業支援の強化)、2)相続税、贈与税(相続時精算課税制度の創設、相続税・贈与税の税率構造の改正、3)金融・証券税制(配当課税の見直し、上場株式等の譲渡所得優遇措置の見直し)、4)土地・住宅税制(登録免許税・不動産取得税の軽減)、5)個人所得税(配偶者特別控除(上乗せ部分)の廃止)、6)消費税(事業者免税点制度・簡易課税制度の適用上限の引下げ)、7)外形標準課税(法人事業税における外形標準課税の導入)の7項目。
分かりやすくポイントを解説しているので、ぜひご一読をお勧めする。
本文は https://www.asahibank-research.com/syupan/bn562.pdf 。
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