ゼイタックス

友人だと思う人数は「11人以上」が24%で最多

経営関連情報 - 2009年11月06日

 人は一人では生きていけないのはいうまでもない。特に仕事をする上でもっとも大切なことは人間関係であろう。ところで、「友人」ということの定義は難しいが、主観的であれあなたは友人と思える人が何人いるだろうか。マイボイスコムが実施した「人付き合いに関する調査」結果(有効回答数1万3534人)によると、自分が友人だと思う人の人数は、「11人以上」との回答がもっとも多く23.8%を占めた。

 次いで、「3~4人」が22.2%、「5~6人」が20.6%などとなっており、「1~2人」との回答が12.2%と1割強、「0人」との回答は6.7%あった。また、友人と知り合ったきっかけ(複数回答)は、「高校・専門学校で」が55.3%、「就職・転職、取引先など、仕事関係」が52.4%と過半となり、次いで「大学で」(38.1%)、「中学で」(34.2%)、「趣味関係」(25.1%)、「幼稚園や小学校で」(24.3%)などが続いた。

 友人とのコミュニケーションのとり方(複数回答)については、「直接会って話す」が74.8%でもっとも多く、次いで「携帯電話のメール」(63.7%)、「携帯電話で話す」(48.2%)、「パソコンのメール」(34.3%)、「自宅の固定電話で話す」(22.4%)の順で、「手紙・はがき」は20.3%だった。人間関係に対する満足度では、「満足している」が15.3%、「まあ満足している」が62.1%と、合計77.4%の人が満足している。

 現在の人間関係の中で心のよりどころとなっているもの(複数回答)では、「同性の友人関係」が48.7%でトップ、「夫婦関係」(36.0%)、「子どもとの関係」(29.2%)が続く。また、人付き合いに関する考え方(複数回答)では、「他人とは一定の距離を保ったほうがうまくいく」(47.5%)、「自由な時間があったら、一人で過ごすほうがよい」(38.5%)、「知らない人とは、すぐに打ち解けられないほうだ」(36.1%)が上位に挙げられた。

 同調査結果の概要は↓
 http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/13511/index.html