ゼイタックス

税務関連情報 (2005/01/17)

都の第3回ネット公売参加者は1298人

 東京都の第3回インターネット公売の参加申込者総数は1298人と、第1回目の2966人には及ばないものの、前回第2回目の789人は大幅に上回ったことを、都主税局が明らかにした。参加申込は12日の午前10時に締め切られた。今回の公売参加申込者の募集に際し、都の推計では、公売オークションシステムへのアクセス者が前回(約43万人)を大幅に上回る約73万人にのぼった。

 第3回目のインターネット公売は明日18日午前10時から20日午前10時までの2日間行われる。今回は、都債権特別回収班が港湾局債権(マリーナ施設使用料)の滞納処分として差し押さえたモーターボートやヨットのほか、個人都民税対策室が区市から引き受けた個人住民税の滞納事案について差し押さえた木村忠太の油彩や、練馬区が差し押さえた奥村土牛のリトグラフなども出品される。

 もっとも入札申込者が多かったのは「平成6年登録のベンツ」(見積価額19万円)の334人だった。このベンツは前回の公売において120万1千円で落札されたものの、入札者が買受代金を支払わなかったため売却不成立となって再公売となったもの。また、もっとも見積価額が高いのは「フジヨット35/ケッチ」で64万円となっている。これらの公売予定財産は45点で、見積価額合計が約440万円となっている。

 インターネット公売URLは↓
 http://koubai.auctions.yahoo.co.jp/