税 務 関 連 情 報 |
2003年01月31日-002
税大が3月4~7日に「公開講座」を開催
税務大学校では、3月4日から3月7日の間、埼玉県和光市の和光校舎で2002年度「公開講座」を開催する。同講座は、一般人を対象に、租税に関する知識の普及や納税意識を高めることを目的に1994年から始まったもの。講座では、国や地方公共団体の財政を支える税金の意義や役割、一般的な税の仕組みなどを解説する。
第9回目となる今回の講座では、初日の4日が「租税の見方・考え方」「租税史-江戸時代の税と代官-」、翌日5日が「所得税のあらまし-所得税の仕組み・非課税と免税など-」「確定申告と納税-申告・納付・及び還付-」、6日が「入門『相続税の財産評価(土地編)』」「贈与税・相続税の優遇措置」、最終日の7日が「交際費等の課税」「海外勤務と税金」をテーマにそれぞれ講義が行われる。
「交際費等の課税」では、法人の交際費課税のあらましや類似費用との区分など、「海外勤務と税金」では、海外勤務者の課税や外国人社員の課税などを中心に講義が行われるので、一般の納税者はもとより企業の経理担当者にとっても有意義な講座となりそうだ。1日のみの受講も可能なので、興味のあるテーマがあれば申し込んではいかがだろうか。
受講料は無料で300人程度を募集している。受講申込は、郵便番号・住所・氏名・年齢・職業・電話番号及び受講希望日を必ず記載の上、ハガキまたはファックスで税大公開講座担当(〒351-0195埼玉県和光市南2-3-7FAX:048-467-1951)に、2月20日までに申し込む。インターネットでの申込は税大ホームページの公開講座のご案内のページ( http://www.ntc.nta.go.jp/wakou/02.html )から。
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