インフォプラントがiモードユーザーを対象に実施した「クーポンに関する調査」結果(有効回答数6458人)によると、クーポン・割引券の入手経路(複数選択)は、「チラシ・ダイレクトメール」が72.9%でもっとも多く、次いで「フリーペーパー」(68.2%)、「携帯インターネット」(65.8%)、「店頭・レジ」(60.8%)の順だった。「携帯へのメール」は38.0%となり、「携帯インターネット」を合わせた「携帯計」は74.1%にのぼる。
また、普段、クーポンや割引券を持ち歩いている割合は、回答者全体の70.3%だった。男女別にみると、女性が75.4%と男性(61.1%)よりも多い。持ち歩く枚数は、「1、2枚」が57.1%、「3、4枚」が25.7%だが、「7枚以上」は9.1%いた。一方、普段、画面メモなどで携帯にクーポンを保存している割合は56.2%。保存しているクーポン数は、「1つ」が36.8%、「2つ」が32.6%で、「5つ以上」は11.3%だった。
持ち歩いたりもらったりしたクーポン・割引券の利用状況は、「たいてい利用」が16.5%、「利用せずに捨てる場合もある」が19.3%、「ほとんど利用せずに捨てている」が10.6%、「利用するときと捨てるときがまちまち」が52.1%、「利用したことがない」は1.5%だった。利用頻度は、「月に2、3回くらい」が30.7%ともっとも多く、次いで「月に1回くらい」が25.2%、「2、3ヵ月に1回くらい」が20.0%の順だった。
クーポンや割引券を利用したいお店(複数選択)は、「ファーストフード、ファミレス」が77.2%とトップ、以下、「飲食店」(68.0%)、「映画館、レジャー・宿泊施設」(58.3%)、「ドラッグストア」(53.8%)などの順。男女別にみると、「家電量販店」(全体37.2%、男44.4%、女33.3%)は男性で多く、「ファーストフード等」(男70.4%、女80.9%)や「飲食店」(男62.4%、女71.1%)などでは女性のほうが多い。
同調査結果の詳細は↓
http://www.info-plant.com/research/photo/00378.pdf