経 営 関 連 情 報

2002年07月12日-004
日本経団連、企業人の77%が小泉内閣支持!!

 巷では小泉内閣の支持率低下が著しいが、日本経団連の企業人政治フォーラムが実施した世論調査では、小泉内閣を「支持する」人が昨年7月の前回調査での86%は下回ったものの、77%と依然として高水準を維持したことが7月11日に明らかになった。「支持しない」は18%。同調査は、6月中・下旬に企業人政治フォーラム会員1,148人を対象に、構造改革の課題等を調べる目的で実施したもの(有効回答数382人、回答率33.3%)。

 支持の理由としては、「小泉総理のリーダーシップに期待」が51%で最も多く、「政治が変わりそう」が27%で続いた。逆に不支持の理由は、「政治が旧態依然としているから」(34%)、「指導力がない」(29%)が多かった。支持政党では、トップが自民党の59%で、民主党(7%)、「自由党」(6%)を大きく引き離している。

 政策面では、「聖域なき構造改革」の必要性を聞いたところ、95%が「必要」と回答。その進捗状況については56%が「ある程度成果が上がっている」と答えたが、「全く上がっていない」との意見も29%あった。「聖域なき構造改革」実現に必要なものとしては、「自民党・与党の改革」が33%でトップ、以下、「小泉総理のリーダーシップ」(28%)、「政策決定システムの改革」(25%)などが続いている。

 

 

ホームへ戻る