経 営 関 連 情 報 |
2002年12月09日-003
不景気の中、冬のボーナスが増える人、13.3%
今冬のボーナスは過去最大の減少率との民間予測が多いが、インターネットリサーチのマクロミルのアンケートでは「増える」との回答が13.3%いて、「減る」が43.6%、「変わらない」が34.5%だった。年齢別では、「増える」との回答は「20代」が18.9%、「40代」が17.8%と高い。「50代以上」では5.6%で、「減る」が61.1%だった。調査は、同社モニター会員を対象に10月24~25日に実施、518人の回答を得た。
ボーナスの貯蓄予定については、「貯蓄予定」が86.5%を占め、「予定なし」は8.3%。男女別では、女のほうが89.0%で男より3.8ポイント高く、若い年代ほど貯蓄意向が高い傾向となった。貯蓄割合で最も多かったのは「5割くらい」の19.8%、以下、「1割くらい」(18.2%)、「2割くらい」(14.7%)などが続く。「ほぼ全額」は8.6%。
ボーナスで購入したい商品・サービスについては(購入品等を決めていると回答した174人が対象)、全体のトップは「旅行・レジャー」で21.3%、次が「パソコン」(13.2%)、「バッグ・服」(10.3%)の順。男女別でもトップは同じだが、2位は男が「パソコン」(19.4%)、女が「バッグ・服」(19.7%)、3位はともに「デジタルカメラ」となっている。
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