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会社員の夏休み、取得日数は「5日以下」が7割

経営関連情報 - 2009年08月07日

 マクロミルが全国の20~59歳の会社員・公務員の男女を対象に実施した「会社員の夏休み・秋の連休に関する調査」結果(有効回答数516人)によると、夏期休暇の取得時期は、「お盆中(8/13~8/16)」が48%で最多、次いで「8月(お盆以外)」が21%となった。「夏期休暇は取得しない」という人も14%いる。取得日数は、「5日間」が25%、「3日以下」が24%、「4日間」が20%と、5日以下は合計でほぼ7割となった。

 夏期休暇の過ごし方(複数回答)は、「家で過ごす」が39%でもっとも多く、次いで「国内旅行(帰省を除く)」(31%)、「日帰りのレジャー」(27%)、「ショッピング」(25%)、「帰省」(23%)となった。「海外旅行」(7%)は1割に満たない。家で過ごす理由(複数回答)は、「家でゆっくり日ごろの疲れを癒したい」が59%、「お金がない・節約のため」と「お盆は混雑するので出かけたくない」がともに51%で続く。

 夏休みの平均予算は、「1万円以上3万円未満」が32%で最多、次いで「3万円以上5万円未満」と「5万円以上10万円未満」がともに15%など、平均金額は「3万9632円」となった。昨夏と比べた予算の変化は、51%と半数が「変わらない」としたが、29%と約3割が「減らす」と回答。その理由(複数回答)は、「夏のボーナスが減った」が63%、「節約のため」が54%と二大要因となっている。

 一方、9/19~9/23の大型連休(シルバーウィーク)の過ごし方(複数回答)については、こちらも「家で過ごす」が37%でもっとも多く、次いで「日帰りのレジャー」(31%)、「国内旅行(帰省は除く)」(29%)、「ショッピング」(27%)の順。「海外旅行」(6%)は夏休みより少ない。平均予算は、「1万円以上3万円未満」が33%、「5万円以上10万円未満」が14%など、平均金額は「3万4926円」となった。

 同調査結果の詳細は↓
 http://www.macromill.com/r_data/20090730vacation/macromill.pdf