インターネットリサーチサービスのインフォプラントが実施した「ポイントサービスに関する調査」結果(有効回答数5511人)によると、普段利用するポイントサービスは、「店舗単独のもの」が77.4%ともっとも多く、次いで「ドコモポイント等携帯電話関連」(77.3%)が僅差で続き、以下、「ショッピングセンター・商店街内共通のもの」(50.4%)、「クレジットカードのもの」(48.0%)の順だった。
利用しているポイントサービスの業種は、男性は「家電量販店」(72.9%)、「ドラッグストア」(50.3%)、「百貨店、スーパー」(45.3%)の順で多く、女性では「ドラッグストア」(85.2%)、「百貨店、スーパー」(79.6%)、「家電量販店」(64.9%)と続いた。男女とも上位3項目は同じだが、「ドラッグストア」、「百貨店、スーパー」では男性に比べ女性のほうが30ポイント程度多かった。
貯めたポイントの利用用途は、「商品・サービスの料金から割引」が92.3%ともっとも多く、次いで「商品券・金券と交換」(59.9%)、「ポイントサービス用の景品と交換」(44.0%)、「商品・サービスと交換」(43.4%)の順だった。男女別にみると、「商品券・金券と交換」(男性46.5%、女性67.3%)は女性のほうが多く、「電子マネー(Edy等)と交換」(男性9.8%、女性4.1%)は男性で多かった。
普段持ち歩いているポイントカードの枚数は、男女とも「4~6枚」(男性39.9%、女性35.6%)がもっとも多く、これに男性は「1~3枚」(39.3%)、「7~9枚」(11.2%)が、女性では、「7~9枚」(20.1%)、「10~15枚」(19.7%)が続いた。また、「10枚以上」の割合は、女性(30.7%)が男性(7.0%)の4倍近くとなり、全般的に女性のほうがポイントカードの所持枚数が多いようだ。
同調査結果の詳細は↓
http://www.info-plant.com/dl/research/mobile/2006/060920-241.pdf