経 営 関 連 情 報

2003年03月07日-001
高年代ほど多いクレジットカードの所有枚数

 欧米などでは支払いをクレジットカードでする人のほうが信用力があるそうだが、わが国もクレジット社会になりつつある。インターネットリサーチのインフォプラント社が全国の18歳以上のiモードユーザー3万8978人を対象に2月中旬に実施した調査によると、クレジットカードを持っている人の割合は78.5%(3万580人)、また、高年代ほど所有枚数が多いことが分かった。

 クレジットカードの所有枚数は、「2枚」層が23.2%で最も多く、次に「1枚」層が21.7%、「3枚」層が17.2%で続く。年代別にみると、非所有層は「18~19歳」で76.4%と最も多く、また、非所有層は年代が上がるにつれて「40~44歳」まで減少し、その後再び増加していた。「18~19歳」層を除くと、年代が上がるにつれて「1枚・2枚所有」層は減少し、逆に「5枚所有」「6枚以上所有」層が微増していた。

 また、クレジットカード所有層がよくカードで支払をするところ(複数回答)は、「百貨店・専門店」が68.5%で最も多く、以下、「ガソリンスタンド」(26.5%)、「スーパー・量販店」(24.6%)、「カタログ・テレビショッピング」(23.1%)、「交通・レジャー」(20.6%)、「通信料金」(19.6%)などが続く。

 

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