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2002年01月21日-002
東芝、IAサーバ「MAGNIA」のラインナップ強化

 東芝は、IA(インテル・アーキテクチャ)サーバのスモールエントリクラスの強化として、CPU「Pentium III?S(1.40GHz)」を最大2つ搭載できることに加え、同社独自のRAIDコントローラ「AF100C」を搭載可能なため、高い信頼性を備えた新機種「MGNIA(マグニア) LiTE30」を商品化する。また、現行のエントリークラスの機能強化として、「MAGNIA3200」に「Pentium III?S(1.40GHz)」搭載モデルを追加し、それぞれ、1月23日から営業活動を開始している。

 「MGNIA LiTE30」は、CPUに「Pentium III?S(1.40GHz)」を搭載することが可能で、動作周波数の高速化と、二次キャッシュメモリの512KBへの強化により、性能を大幅に強化することができる。また、同社ディスクアレイ装置「ArrayFortシリーズ」のアーキテクチャを継承し、高い信頼性と運用・保守性を備えたRAIDコントローラ「AF100C」を標準搭載したモデルを用意している。

 「AF100C」は、稼動ハードディスクの全エリアを巡回して常時チェックする「パトロール機能」を備えており、これによりアクセス頻度の低い異状であっても早期に検出し、自動修復や状態の詳細をログとして残すことができるので、より信頼性の高いディスクシステムを構築することが可能だ。

 「MAGNIA3200」は、「Pentium III?S(1.40GHz)」を搭載したモデルを用意し、動作周波数の高速化により、性能の向上を図っている。

 新製品の標準価格(OSなし)は、「MGNIA LiTE30」が1)タワー(IDEディスク)21万5,000円から、2)タワー(SCSIディスク)30万1,000円から、「MAGNIA3200」が1)タワー53万5,000円から、2)ラック58万7,000円から。

 この件に関する問い合わせは、e-ソリューション社コンピュータ・ネットワークプラットフォーム事業部(TEL03-3457-2725)まで。

 

 

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