経 営 関 連 情 報

2003年03月12日-002
学生の76%が就職活動にインターネット利用

 インターネットコム社とインフォプラント社が、就職内定した学生300人を対象に行った調査によると、就職活動にインターネットを利用したという学生は76%、また、インターネットを利用したことで「就職活動が有利になった」という学生が60%を占めた。もはや、「インターネットなしでは就職できない」という時代に変わりつつあるのかもしれない。

 就職活動にインターネットを利用した学生は、男子学生で71%、女子学生で80%と、女子学生の利用が目立った。利用場所は「自宅」が86%と最も多く、「学校」の17%を大きく上回る。インターネットを利用した用途は、「資料請求・エントリー」が86%、「企業の情報収集」86%、「就職サイトの閲覧」65%と情報収集系が目立ち、「人事担当者との連絡・予約」の55%を上回った。

 就職試験にインターネットを取り入れている企業に対する印象は、「かなりよい」「まあよい」を合わせて、よい印象を持った学生が9割に達した。また、新卒採用にインターネットを取り入れている企業の具体例は、「Webでの適正診断」「Web面接」「オンラインによる一次試験・論文作成・履歴賞提出」などが挙げられた。

 

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