生命保険協会では、9月1日から9月26日までの約4週間にわたり、生活保障に対する意識・考え方や生命保険料控除制度についてのインターネット・アンケートを、全国生命保険労働組合連合会及び生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会との共催により実施している。生命保険料控除制度は、生命保険料等を支払った場合、一定の金額を所得から控除し、税負担を軽減する制度だ。
税・社会保障負担及び社会保障給付のあり方の見直しが見込まれるなか、生命保険協会では、昨年の政府税制調査会でも各種人的控除についての見直し議論が行われていることを踏まえ、私的保障の役割が今後ますます重要になるとともに、国民一人ひとりが自助努力によって私的保障を充実していくために、自助努力支援税制である生命保険料控除制度をより一層拡充していくべきだと考えている。
そこで、国民の生活保障に対する準備とその充足感、及び自助努力を税制面で支援する生命保険料控除制度に対してどのような考えを持っているか等について、一般から広く意見を募るため、インターネットを活用したアンケートを実施している。
主なアンケート内容は、生活保障に対する準備とその充足感、生命保険料控除制度による税制支援の必要性、生命保険料控除制度のあり方、生命保険料控除制度の拡充または廃止・縮小による国民への影響などだ。アンケート結果については、十分に分析・検討を行った上、生命保険協会のさまざまな意見表明や税制改正要望活動に反映される。なお、回答者のうち抽選で500名にQUOカード1000円分が贈呈される。
アンケートへの開始は↓
https://research.ann-kate.jp/open/asp/start.php から。