経 営 関 連 情 報 |
2002年07月31日-002
ホームページ管理は広報担当者の仕事
(株)ニューズ・ツー・ユーがインターネットを利用して実施した「企業広報実態調査2002」によると、企業における広報の役割については、「広告・宣伝」との回答割合が17%、「メディア対応」が16%と続き、第3位に「ホームページ管理」と「社内広報」がともに15%で続いた。企業ホームページが広報ツールであるとの考え方が浸透していることが分かる。調査は、同社の会員企業などを対象に6月から7月にかけて実施し、155社から有効回答を得た。
調査結果によると、ホームページにプレスリリース紹介コーナーを開設している企業の更新頻度は、プレスリリース発表と同日が76%に達した。うち半数近くがプレスリリース発表と同時にホームページを更新しており、インターネットの特徴であるリアルタイムの情報提供を実現している。インターネットを重要な情報発信ツールとして認識していることがうかがえる。
また、発信しているプレスリリースの内容は、「製品・サービス」(22%)、「業績発表」(14%)の次に「経営方針」(12%)が続いており、経営方針をメッセージとして伝えるスタイルが定着したことが分かる。なお、広報担当者の所属部署については、専任部門である「広報部・課」(28%)以外では、「総務部・課」(23%)や「経営企画室」(14%)が広報業務を担当しており、「社長室」で担当する企業は8%だった。
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