ゼイタックス

パソコンでのオンラインショップ利用経験は95%

経営関連情報 - 2009年04月27日

 マイボイスコムが4月始めに実施した「オンラインショッピングの利用調査」結果(有効回答数1万5665人)によると、通信販売(テレビ・ラジオ、カタログ・チラシ、インターネットなど全般)を「利用したことがある」との回答が94.3%に達した。うち、1年以内に通販で利用したことがあるもの(複数回答)では、「インターネット(パソコン)」が94.7%にのぼり、次位の「カタログ」(27.4%)を大きく引き離している。

 パソコンでのオンラインショッピングの利用回数は、「10~19回」が22.2%で最多、次いで「4~5回」が19.6%などだが、大雑把なくくりでは「1~5回」が42.8%、「6~9回」が16.4%、「10回以上」が40.2%となっている。購入したもの(複数回答)は、「書籍・雑誌」(50.5%)、「食料品・飲料・アルコール」(48.6%)、「衣料品」(47.6%)、「CD・DVD・ビデオ」(38.0%)、「化粧品・美容用品」(34.9%)が上位になった。

 この1年間にパソコンでのオンラインショッピングで利用したサイト(複数回答)は、「楽天市場」が72.4%、次いで「Amazon(アマゾン)」(50.7%)、「Yahoo!ショッピング」(32.7%)、「メーカー直販のショッピングサイト」(22.3%)が続く。利用したショッピングサイトへの経路(複数回答)は、「商品名で検索して」(44.0%)、「店舗名・会社名で検索して」(35.7%)、「お気に入り(ブックマーク)から」(31.3%)の順だった。

 1年前と比較したパソコンでのオンラインショッピング利用頻度の変化については、「増えた+やや増えた」との回答が54.2%と過半を占め、「減った+やや減った」(5.6%)を大きく上回った。増えた理由(自由回答)としては、「コンビニで支払える、受け取れるサービスが増えたから」(女性・19歳)、「実物は量販店で確認した上で、価格の安いオンラインショッピングをするようになった」(男性・37歳)などが挙げられている。

 同調査結果の概要は↓
 http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/12901/index.html