経 営 関 連 情 報

2002年08月19日-002
夏のボーナス、使い道は「貯蓄・投資運用」29.8%

 インターネット調査サービスを提供する(株)インフォプラントが実施した「夏のボーナスに関する調査」結果によると、この夏のボーナスの使い道(3つまで選択)は、「旅行・レジャー」が30.8%でトップ、以下、「貯蓄・投資運用」が29.8%、「衣料・ファッション」が29.0%で続いた。「住宅ローンの返済」は9.2%、「その他のローン等の返済」は22.0%。調査は、iモードを活用して7月下旬に実施し、約4万1千件から回答を得て、ボーナスがあった約3万600人についてまとめたもの。

 ボーナスの使い道についての情報源(3つまで選択)は、「店頭」が33.6%、「雑誌」が32.3%と従来のメディアが多く使われている。「インターネット」で情報を得たのは全体では16.2%だが、女性の12.6%に対して、男性は22.6%。「店頭」については、男性の27.1%に対して、女性は37.3%に達している。ボーナスの貯蓄状況をみると、貯蓄に充てた割合は、「1割未満」が40.0%を占め、「3割未満」27.7%、「5割未満」18.6%、「8割未満」8.3%、「ほぼ全て」5.5%と、貯蓄割合が高くなるほど人数は少なくなる。

 年代とボーナスの使い道の関係をみてみると、「住宅ローンの返済」に使った層の割合は、「21歳~25歳」では1.1%だったのが、「41歳~45歳」で28.3%と最も多くなり、「51歳以上」で19.8%に再び減るという年代間の差があった。これに対し、「その他のローン等の返済」に使った層は21歳以上の各年代とも20%強の割合であり、年代間での大きな差はみられなかった。

 

 

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