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税務関連情報 (2005/12/14)

東京税理士会が来年1月に納税者支援センター開設

 消費税法の改正により新たな課税事業者が100万者を超えると予想されるなかで、いやおうなしに税に対する関心が高まっている。そこで、納税者支援の一環として、東京税理士会(金子秀夫会長)は、全国の税理士会に先駆けて来年1月16日から、東京・渋谷区千駄ヶ谷の同会会館1階において、納税者が気軽に相談できる「東京税理士会納税者支援センター」を開設することを決めた。

 同センターでは、2名の税理士が常駐し、面接や電話で納税者からのさまざまな税金の相談に無料で応じる。相談内容によってその場では即答できない場合には後日結果を連絡するなど、十分な対応を心がける。この東京会の「納税者支援センター」の開設は、日本税理士会連合会が税務援助事業から納税者支援事業への転換を図ったことを受けたもので、今後、他の税理士会でもさまざまな形での実施が予想される。

 東京会の支援センターの詳細は下記のとおり。

◆開設時間:年末年始及び夏季を除く平日の午前10時~午後4時(正午~1時まで休憩)
◆所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-10-6 税理士会館1階
◆最寄駅:JR千駄ヶ谷駅から徒歩5分、代々木駅から徒歩7分、都営大江戸線代々木または国立競技場駅から徒歩7分
◆相談方法:面接または電話による無料相談(相談専用電話03-3356-7137)
◆相談内容:確定申告など税金に関する相談

この件に関する問合せは、東京税理士会(電話03-3356-4461)まで。