ゼイタックス

経営関連情報 (2007/11/28)

においに対して「敏感」と感じている層は8割弱

 ネット調査のマイボイスコムが実施した「においに関する調査」結果(有効回答数1万9910人)によると、においに対する敏感度は、「とても敏感」(25.7%)、「やや敏感」(50.8%)を合計した敏感層が76.5%と8割弱となった。普段においを感じる場所(複数回答)は、「トイレ」が74.3%でトップ、2位の「病院」(53.7%)、3位の「キッチン・ダイニング」(52.4%)とは20ポイント以上の差となっている。

 普段感じる嫌なにおいをイメージした色(複数回答)は、「茶(褐)色」(51.5%)、「灰色」(48.1%)がトップ2となっており、3位の「黒色」(18.8%)以下を大きく引き離している。また、普段においが気になる人(複数回答)については、「自分自身」が39.5%でもっとも多く、次いで「配偶者」(22.2%)、「会社の同僚や部下」(14.5%)、「会社の上司」(13.5%)、「父親」(11.6%)などが続くが、「特にいない」という回答も24.4%あった。

 次に、気になるにおい(複数回答)については、「汗」が59.2%ともっとも多く、「加齢臭」が50.8%で続き、以下、「マクラ」(35.0%)、「冷蔵庫」(28.9%)、「焦げたにおい」(26.9%)などの順。反対に好きなにおい(複数回答)は、「山のにおい」が41.4%でトップ、次いで「海のにおい」(32.7%)、「春のにおい」(31.1%)、「木材のにおい」(26.8%)、「秋のにおい」(23.4%)など、全体に自然の香りや季節が好まれている。

 普段しているにおい対策(複数回答)については、「まめに換気をしている」が41.9%ともっとも多く、次いで「消臭剤を利用している」(38.3%)、「体臭対策をしている」(37.0%)、「まめに衣服の洗濯をしている」(35.9%)、「口臭対策をしている」(30.5%)、「まめにシャンプーをする」(24.9%)、「芳香剤を利用している」(24.7%)などが挙げられた。「特に対策はしていない」との回答は16.6%だった。

 同調査結果の概要は↓
 http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/11202/index.html