ゼイタックス

経営関連情報 (2003/11/28)
あなたの健康意識・行動は何パターン?

 アサヒビールのお客様生活文化研究所では「食と健康」に関する意識調査を2001年から毎年実施しているが、このほど公表した2003年調査(有効回答数:首都圏在住の15~69歳の男女1000人)では、通常のデータ集計に加え、新たに現在の「生活者」に関する特徴を大まかに7つのパターンに分類した。さて、あなたは何パターンだろうか。

1)「悩みなきボンヤリング」(構成比率:12.6%)
 20代・30代の若年男性が多い。今のところは、健康・容姿・心を含めた生活全般が充実していると思っており、現在の気になるトラブルや将来不安がない。

2)「カラダコンシャスお姉さん」(構成比率:11.2%)
 20代・30代の若年女性が多く、関心事は健康より容姿。容姿への願望を強く持っているものの、ライフスタイルを変えるほどの行動には至らず、健康食品などでお手軽に対処している。

3)「不摂生パラサイトくん」(構成比率:14.1%)
 20代などの若年男性がやや多く、肥満以外の自覚トラブルがないため、健康に対する意識が希薄。食事の支度は他人任せで自分は何もしない。

4)「体力勝負のストレスパパ」(構成比率:16.5%)
 男性の20~40代が中心。体力に自信はあるが、現在の生活は不規則で、肉体的・精神的にストレスを感じている。

5)「健康ナルシス実践おばさん」(構成比率:15.4%)
 50代の高年の女性が多く、比較的裕福な層。容姿・健康・食事・運動・情報享受など、健康に関するあらゆる行動について非常に積極的。

6)「こつこつ健康おじさん」(構成比率:15.1%)
 50代の高年の男女が中心。容姿よりも健康への関心が高く、健康的な食生活を心がけている。

7)「理想と現実ジレンマさん」(構成比率:15.1%)
 20代を中心に若年男女がやや多い。健康・体力・心の充実など全般的に自信がなく、そのことに問題を感じつつも、対処するための行動に移れないでいる。