ゼイタックス

経営関連情報 (2005/06/01)

朝の目覚まし方法、「携帯電話のアラーム」77.1%

 インターネット調査の(株)インフォプラントが実施した「目覚まし方法と時間の確認に関する調査」結果(有効回答数1万759人)によると、朝の目覚まし方法(2つまで選択)は、「携帯電話のアラーム」が77.1%で突出して多く、これに「目覚し時計」(40.5%)、「自然に目を覚ます」(22.3%)が続いた。調査対象がiモードユーザーだったのでこの結果はわかる、自然に目を覚ます人が2割もいたのは意外だ。

 男女別にみると、「携帯電話のアラーム」は男性(67.1%)より女性(81.5%)のほうが多く、「目覚し時計」は男性(47.3%)が女性(37.4%)を上回った。年代別にみると、男女とも「携帯電話のアラーム」は若年層で多く、「目覚し時計」と「自然に目を覚ます」は高年層で多かった。また、「家族に起こしてもらう」人が13.1%いたが、他の年代に比べて男女とも19歳以下で突出して多かった。

 理想の携帯電話での目覚まし音(2つまで選択)は、「お気に入りの音楽」が73.3%でもっとも多く、次いで「目覚し時計のような音」(35.3%)、「小鳥の声など自然音」(14.2%)、「芸能人・アイドルなどの声」(12.6%)が続いた。「お気に入りの音楽」は女性で、「芸能人・アイドルなどの声」は男性で多かった。また、「お気に入りの音楽」は若年層で、「小鳥などの自然音」は高年層で多かった。

 普段時間を確認する方法(3つまで選択)は、「携帯電話」が87.1%で飛びぬけて多く、次いで「掛け時計」(52.9%)、「腕時計」(33.8%)、「置時計/目覚し時計」(32.8%)、「テレビ」(31.9%)が続いた。「携帯電話」、「掛け時計」、「テレビ」は女性で多く、「腕時計」は男性が多い。また、「携帯電話」の割合は若年層で多く、男女とも20歳以下では9割程度だった。「腕時計」は高年層で多く、男性40歳代以上は半数を超えていた。