ゼイタックス

経営関連情報 (2007/03/26)

おケイコは「英語」「ヨガ・ピラティス」が人気

 リクルートが発行するスクール情報誌「ケイコとマナブ」が、全国20~34歳の働く女性を対象に今年1月に実施した「2006年度人気おケイコランキング調査」結果(有効回答数518人)によると、この1年間に経験したおケイコ(複数回答)は、「英語」(25.7%)、「ヨガ・ピラティス」(21.6%)、「フィットネスクラブ」(20.3%)、「家庭料理」(12.7%)、「エアロビクス・ボクシングフィットネス」(10.2%)の順となった。

 一方、2007年にやってみたい習い事(複数回答)では、上位3位の顔ぶれは昨年と変わらず、「英語」(37.1%)、「ヨガ・ピラティス」(31.7%)、「家庭料理」(25.5%)で、根強い人気があることが分かる。以下、「フィットネスクラブ」(21.4%)、「パン」(20.5%)、「お菓子」(18.1%)が続く。1年前から順位を上げたのは、「パン」(7位→5位)、「メイク」(22位→8位)、「書道」(25位→11位)だった。

 おケイコを始めた目的(3つまで回答)は、「ストレス発散・気分転換のため」(34.7%)、「プライベートを充実させるため」(31.7%)、「教養・知識を深めるため」(30.7%)、「レベルアップのため」(22.4%)、「健康のため」(20.7%)といった理由が多く挙がった。おケイコをやってよかった理由(3つまで回答)でも、「ストレス発散・気分転換ができた」(37.5%)をはじめ、上位3位は同様だった。

 また、スクール選びの決め手となるもの(3つまで選択)については、やはり「料金」(63.1%)がもっとも高く6割を超えた。次いで「スクールの場所」(48.5%)、「授業の曜日や時間」(38.0%)が続いており、通えるかどうかに影響を与える項目が上位3位を占めた。1ヵ月のおケイコ代は、1万円未満が62.0%と6割を超え、特に「5千~1万円未満」(28.8%)が3割近くを占め、もっとも多い。

 同調査結果の詳細は↓
 http://www.recruit.jp/library/school/S20070316/docfile.pdf