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認知度1位はAKB総選挙を押さえ東京スカイツリー

経営関連情報 - 2012年07月09日

 ジャストリサーチサービス(株)は、2012 年6月度のオリジナル調査として「2012 年上半期の新商品・サービス/新スポットに関する調査」を実施した。同調査は、2012 年に新発売された商品・サービス、4月、5月に続々とオープンとなった商業施設に関しての認知度や利用度、利用意向、話題度などを聴取したこの。調査地域は1都3県。調査対象は20~59歳男女の441人だった。

 新商品・サービスでは、「スーパンドライドライブラック」や「メッツコーラ」、「マルちゃん正麺」の認知や購入・利用意向が高め。新スポットでは「東京スカイツリー・ソラマチ」が利用意向・話題性ともにダントツ。認知度及び話題性では「東京スカイツリー」に次いで「第4回AKB総選挙」が2位。調査時点での新スポット利用は、「ヒカリエ」、「東急プラザ表参道原宿」、「ダイバーシティ東京」、「東京スカイツリー」で1割前後。

 新商品・サービスの購入・利用意向では、「ドライブラック」、「格安航空」、「新東名」は男性、「マルちゃん正麺」、「ヒカリエ」、「タニタ食堂」は女性の意向がそれぞれ高め。新商品・サービスでは、男女30歳代で「メッツコーラ」の購入意向がトップ。ほかに、女性40歳代で「レノアハピネス」、「アロマジュエル」が上位にランク。新スポットでは、「スカイツリー/ソラマチ」が属性を問わず上位入りした。

 新商品・サービス/新スポットの受容ポイントでは、「メッツコーラ」の関心事は、「トクホ」、「脂肪吸収」、「糖質ゼロ」など健康的ベネフィット、加えて「コーラの味を実現している」こと。「格安航空会社」について許容度が比較的高いのは、「機内飲食物の有料化」や「接客の簡素化」、「マイレージ対象外」の3点。「格安航空会社」の機内食の有料化は、利用意向者の8割強が許容。許容度が低いのは、遅延や欠航時の対応。

 同調査結果は↓
 http://www.jmra-net.or.jp/pdf/document/membership/release/Just%20News%20Release%202012_07_03.pdf