ゼイタックス

恋人と出会うのは同じ職場が約3割

経営関連情報 - 2008年02月29日

 角川クロスメディアが運営する結婚式情報検索サイト「ウエディングウォーカー」が発表した「結婚白書2007~2008」によると、今の恋人と出会った場所は、29.7%とほぼ3割が「同じ会社」と回答、次いで「友達の紹介」(23.4%)、「学生時代」(22.3%)などが続き、恋愛のチャンスは日常圏内にあるようだ。同白書は、2007年にウエディングウォーカーに掲載された「結婚常識アンケート」の合計1万67人の回答を総まとめしたもの。

 アンケートによると、社内恋愛経験者は53.4%と約半数。仕事とプライベートの区別が難しそうだが、8割が社内恋愛に「賛成」と肯定している。自由回答をみると、賛成派は、「好きになったら社内も社外も関係ないと思う」(28歳、男性)、「仕事が楽しくなるからOK」(32歳、女性)などのほか、「けじめさえつけられるのであれば賛成」(31歳、女性)や「ルールをわきまえていれば恋愛は自由」(25歳、女性)など条件付の賛成も。

 恋人に求めるもの(複数回答)は、「性格」(88.2%)と「価値観」(71.8%)がダントツに多く、次いで「容姿」(35.2%)、「趣味」(34.9%)、「学歴」(11.6%)、「家柄」(7.9%)が続く。“付き合ってよかった!”という瞬間についても「一緒にいてリラックスできる」(25.2%)という回答が目立った。また、プロポーズは「男性から」が73.1%、「女性から」が3.9%と、今も昔も“プロポーズは男性から”が大多数だった。

 未婚の男女が求める理想の年齢差は、男性は「0歳差(同い年)」(23.7%)という回答をトップに、自分より10歳年下のラインに理想が集中。10歳以上年の離れた“年の差婚”が理想の男性は、年上、年下合わせて5%という結果になった。一方、未婚女性は、男性よりも年上、年下を問わずに理想の年齢差が多様化している。ただし、“年の差婚”を望む女性は男性以上に少なく、自分に近い年齢の相手が理想のようだ。

 同結婚白書の詳細は↓
 http://www.walkerplus.com/wedding/pdf/hakusho2007.pdf