経 営 関 連 情 報 |
2003年02月14日-002
花粉症の症状、2月3日現在で「すでに出ている」27%
マクロミルが12日に公表した「花粉症に関するアンケート」結果によると、調査実施日の2月3日現在で「すでに症状が出ている」との回答が27%を占めた。自分自身が花粉症であることを自覚している男女518人を対象にした調査だが、症状が出ている27%の人のうちの70%は「生活への支障がある」と答えている。具体的な症状は、「鼻水・鼻づまり」(94%)、「目のかゆみ・充血」(88%)、「くしゃみ」(87%)など。
病院での治療以外の対策としては、「うがい・手洗い」(65%)、「目・鼻の洗浄、洗顔」(62%)が比較的高く、「外出時のマスクの着用」は42%だった。また、3人に1人は「花粉症に効果があるといわれている食品を摂取」(38%)と回答。これから摂取したいものも含め何が効果がありそうかというと、「ヨーグルト」が56%でトップ、次いで「甜茶・甜茶エキス入り食品」(48%)、「緑茶・カテキン入り食品」(44%)などが続く。
医療機関での花粉症の検診・診察経験は65%が「これまでに受けたことがある」と回答。「受けるつもり」との回答も20%あった。医療機関で受けた治療内容は、「内服薬の処方」(85%)や「点眼薬・点鼻薬の処方」(80%)が特に高い。なお、花粉症を最初に自覚した時期については、「10年以上前」が38%を占めて最も多く、年齢別にみると、30代・40代で「10年以上前」が4割以上となっている。
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