2003年07月25日-001
働く女性の夏の悩みは冷房による「冷え」が9割超
夏のオフィスでの暑さ対策は冷房となるが、どうも女性の体感温度は男性よりも低いらしい。冷えすぎに悩む働く女性は少なくない。TOTOが働く女性の夏の悩みを調査した結果(有効回答数320人)、冷房による「冷え」に悩む女性は、「よく感じる」(50.0%)、「たまに感じる」(41.9%)を合わせて91.9%に上ることが分かった。
また、「夏の間、冷房の効いた室内にいることが多い」との回答が73.1%と7割を超える。冷房の効いた室内にいることが多いほど冷えを感じやすい傾向があり、女性にとって「冷え」は冬も夏も感じる悩みと考えられる。男性社員が少々暑いと感じるくらいの室内温度が女性には快適なのかもしれない。
夏の「冷え」による悩みの項目を挙げて、あてはまるものを全て選択してもらったところ、「足の冷え」で悩む人が72.5%で一番多く、次いで「体がだるく感じる」(68.4%)、「肩が凝る」(48.1%)が続き、この3項目は回答者のおよそ半数以上が感じている悩みとなった。また、「汗による体温調整ができないと感じる」(35.6%)、「頭痛がする」(33.8%)、「首が凝る」(31.3%)、「体のむくみ」(30.6%)については、3人に1人が悩んでいる。
なお、季節を問わず一番解消したい悩みでは、「肩こり」(39.7%)、「便秘」(15.6%)、「足のむくみ」(12.2%)、「腰痛」(11.6%)などが挙げられている。
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