今月14日はバレンタインデーだが、マクロミルが全国20~39歳の女性会社員を対象に1月に実施した「バレンタインデーに関する調査」結果(有効回答数515人)によると、今年のバレンタインデーにチョコの「購入予定がある」との回答は78%だった。チョコレートをあげる相手(複数回答)は、本命チョコとして「夫、彼氏」にあげる人は70%、「彼氏ではないが、気に入っている男性」が12%だった。
また、いわゆる義理チョコとして「会社の上司」にあげる人が約半数の52%、「会社の部下・同僚」が41%、「家族」が47%、「男性の友人」が19%、「女性の友人」が12%などだった。「自分自身」のために購入する人も17%いた。チョコ1個あたりの購入予算は、本命チョコの平均が2201円で、義理チョコは826円と大幅にダウンし、自分用チョコが2034円となり、本命チョコの予算がもっとも高い結果となっている。
チョコレートの“お返し”への期待度については、本命チョコで57%が、義理チョコでも45%の人が「期待する」と回答している。お返しで欲しいもの(複数回答)は、本命チョコの場合は、「食事」が44%でトップ、次いで「アクセサリー」(35%)、「ケーキ」(31%)の順。義理チョコでは、「クッキー」が53%でトップ、次いで「チョコレート」(50%)、「ケーキ」(35%)の順となっており、さすがに高望みはしていない。
会社での義理チョコのやりとりは、「ないほうがいい」との否定的な意見が71%を占めた。その理由(複数回答)は、「面倒だから」が73%、次いで「お金がかかる」(64%)、「相手に気をつかわせるのが悪い」(51%)など。一方、「あったほうがいい」との意見の人の理由(複数回答)は、「コミュニケーションを深めるにはいい機会」(75%)、「日ごろの感謝の気持ちを表すのにいい機会」(64%)などが上位に挙げられた。
同調査結果の詳細は↓
http://www.macromill.com/r_data/20090203valentine/20090203valentine.pdf