経 営 関 連 情 報 |
2002年10月30日-002
iモードユーザーはマスメディア接触からネットワークへ多様化
インターネットリサーチの(株)インフォプラントが24日に公表したiモードユーザーに対する「メディア接触状況調査」結果によると、テレビやラジオなどマスメディアへの接触が減って、インターネットやiモードの接触回数が目立って増えていることが分かった。調査は、8月末に全国のiモードユーザー2,270名を対象に行われた。
従来からのマスメディアについて接触増減をみてみると、「テレビ」への接触が「とても増えた」と「やや増えた」層の合計が22.9%であるのに対し、「とても減った」と「やや減った」層が43.4%と、テレビへの接触が減っていることが明らかになった。「ラジオ」も同様に減少傾向だ。
「雑誌」の接触回数に関しては、「もともと読まない」層が36.1%を占めており、また、「とても減った」、「やや減った」層が25.6%と、「とても増えた」、「やや増えた」層の12.6%を上回るなど、活字離れの傾向がみられた。これらに対して、「インターネット」と「iモード」の接触回数は目立って増加しており、接触メディアの変化がみられる。
代表的なマスメディアである「テレビ」への接触が上記の「減った」層で、「テレビ」に替わって接触を増やしているメディアは、「iモード」51.3%、「インターネット」39.5%という結果だった。男性は「インターネット」への接触増加層が48.3%と最も高く、女性は「iモード」の接触増加層が54.5%に達している。
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