経 営 関 連 情 報

2003年01月17日-003
中高年の80%が携帯を所有、うちカメラ付は約20%

 インターネットコムとインフォプラントが15日に公表した、40代~60代の300人を対象にした携帯電話に関する調査結果によると、携帯電話を所有している人は80%、うち約20%がカメラ付携帯を所有していることが分かった。携帯の使用頻度は、「毎日利用している」が54%と、頻繁に利用している人が多い。

 また、携帯電話のカメラ機能については、利用者の48%が「よく利用している」と回答。携帯に付属したカメラで気軽に撮影するという行為は、中高年の間でも抵抗なく、受け入れられているようだ。ちなみに、カメラ付携帯でよく利用される機能は、「通話」(80%)、「Eメール」(64%)、「カメラ機能」(48%)の順。

 カメラで撮影するものは、「人物」(66%)、「風景」(22%)、「身の回りのもの」(20%)の順で、家族やペット、孫の写真を撮影するという意見が目立った。また、撮影した画像は「Eメールで送信する」(55%)、「Webに保存する」(48%)などとなっている。

 中高年と携帯電話というと、「使いにくい」、「文字が小さい」、「分かりにくい」などの不満が多いと予測していたが、利用者の多くが、使いやすい、なくてはならない、楽しいものだと感じているようだ。さらに、緊急の連絡に便利、高齢の家族が具合が悪くなったときに連絡が取れるなど、若者とは違った使い方をしている人も多い。

 

 

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