携帯電話の普及や駅を始め街のいたるところに時間表示があるため、腕時計をする人は減っているのだろうか。また、腕時計は左手首にはめる人が多いと思うが、右手首にはめている人も時々見かける。右手首派はどれくらいいるのだろうか。インターネットコムとgooリサーチが全国10代~50代以上のgooリサーチユーザーを対象に実施した「腕時計に関する調査」では、1割弱が右手首に腕時計をしている結果になった。
調査結果(有効回答数1055人)によると、まず腕時計を「使用している」との回答は全体の65.3%となった。意外に多くの人が腕時計を着用しているようだ。次に腕時計を使用している6割強の人が使用している腕時計がデジタル、アナログのどちらなのかを尋ねてみると、「デジタル表示」が14.0%、「アナログ表示」が70.3%、「両方」が15.8%と、圧倒的にアナログユーザーが多いことが分かる。
搭載機能についての質問では、アナログ表示の腕時計を使用している人が多いこともあってか、「すべて搭載されていない」との回答が55.6%と過半を占め、それ以外でもっとも多かったのは「ストップウォッチ」(35.4%)、次いで「アラーム」(31.4%)だった。
腕時計をどちらの手首にはめているかとの質問には、「左手首」が90.4%と圧倒的に多く、「右手首」は9.0%と10人に1人程度、「手首にはしない」はわずか0.4%(3人)だった。手首にはしない人を除いた腕時計使用者に文字盤を手首の外側と内側のどちらに向けているかを尋ねたところ、81.9%が「外側」、18.1%が「内側」と回答した。腕時計は、“左手首”の“外側”に着用するのが一般的なようだ。