経 営 関 連 情 報 |
2002年07月01日-002
夏季賞与の平均支給額は186社平均77万1,624円
日本経団連は6月27日、「平成14年夏季賞与・一時金妥結状況」を発表し、調査対象主要23業種・大手307社の84.7%に当たる260社で交渉がまとまり、このうち集計可能な186社の妥結額平均は77万1,624円で、同一企業の昨夏の妥結実績と比べると3,787円の減少、伸び率はマイナス0.49%となったことを明らかにした。
今回の集計結果を製造業・非製造業別にみると、製造業167社の妥結額平均は74万3,412円で、昨夏実績に比べ1万855円減少し、伸び率でマイナス1.44%。非製造業19社の妥結額平均は85万4,160円で、同1万6,961円増加し、伸び率で2.03%のプラスという結果になった。
妥結額の分布をみると、最も多いのは「60万円以上65万円未満」(27社、15.1%)で、以下、「70万円以上75万円未満」(22社、12.3%)、「75万円以上80万円未満」(20社、11.2%)と続く。また、伸び率の分布については、「マイナス10.0%未満」(43社、24.6%)が最も多く、以下、「0.0~2.0%未満」(25社、14.3%)、「マイナス6.0~マイナス4.0%未満」と「マイナス2.0~0.0未満」がともに18社、10.3%で続く。
【ホームへ戻る】