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2002年03月06日-002
ソフォスが2月の「トップ10ウイルス」を発表
世界の大手ウイルス対策ソフト専門開発企業のソフォス(本社:英国アビンドン)は、は、2002年2月におけるコンピュータ・ウイルスの報告数をまとめた「トップ10ウイルス」を発表した。
【2002年2月のトップ10ウイルス】
2月 前月 ウイルス名 割合(%)
1 2 W32/MyParty-A (別名:MyParty ) 18.9%
2 1 W32/Badtrans-B (別名: Badtrans 亜種) 15.7%
3 8 W32/Klez-E (別名:Klez 亜種) 13.5%
4 新規 W32/Klez-G (別名:Klez 亜種) 10.0%
5 3 W32/Magistr-B (別名:Magistr 亜種) 4.8%
6 4 W32/Sircam-A (別名:Sircam ) 4.5%
7 7 W32/Magistr-A (別名:Magistr ) 3.2%
8 5 W32/ Nimda-A (別名:Nimda) 1.8%
8 再入 W32/Hybris-B (別名:Hybris 亜種) 1.5%
10 再入 W32/ElKern-B (別名:ElKern 亜種) 1.4%
その他 24.7%
合計 100%
ソフォス株式会社の代表取締役社長 アラン・ブロデリックは、「MyParty ワームは、パーティ参加者の素敵なスナップが掲載されているリンクを装ってコンピュータユーザをだました。ドットコムで終わる全てがウェブアドレスとは限らず、実行ファイルだったりもする。これは単純な心理トリックで多くの人がひっかかった。我々からのメッセージはシンプル。たとえあなたの知り合いから送られてきたものでも、不要なメール添付書類をダブルクリックしないことなのだ」と述べている。
ソフォスでは、2002年2月中に新たに739種の新種ウイルスを検出し、駆除対応している。ソフォスが現在、検知・駆除対応を済ませているウイルスは7万2,569種に達している。また、「トップ10ウイルス」リストは、ソフォスが提供している24時間365日対応のテクニカル・サポートに寄せられた、世界中のユーザーからの報告をもとにまとめられている。
MyParty に関する詳細は、下記URLを参照のこと
http://www.sophos.co.jp/virusinfo/analyses/w32mypartya.html
コンピュータの安全対策については下記URLを参照のこと。
http://www.sophos.co.jp/virusinfo/articles/safehex.html
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