ゼイタックス

経営関連情報 (2007/02/09)

セール情報の入手経路は7割が「チラシ・DM」

 インフォプラントが実施した「セール情報に関する調査」結果(有効回答数5982人)によると、デパートやショッピングセンター、専門店のセールに行く頻度は、「よく行く」が16.3%、「たまに行く」が47.6%と、全体の6割強がセールに行っている。セール情報の入手経路(複数回答)は、「チラシ・DM」が71.9%ともっとも多く、次いで「テレビ」(39.4%)、「新聞」(25.7%)、「雑誌」(21.0%)、「クチコミ」(19.2%)の順だった。

 男女別にみると、「テレビ」(男性34.9%、女性42.2%)、「チラシ・DM」(男性68.5%、女性73.9%)、「クチコミ」(男性15.9%、女性21.1%)は男性に比べ女性で多く、「新聞」(男性30.7%、女性22.7%)、は女性に比べ男性で多い。男女/年齢別では、「チラシ・DM」は男性40歳代以上、「テレビ」は男性20歳代と女性20歳代以下、「雑誌」は男女ともに19歳以下、「クチコミ」は男性19歳以下と女性20歳代以下で多かった。

 セール情報を入手したい先(複数回答)については、ここでも「チラシ・DM」が61.3%ともっとも多く、次いで「テレビ」(36.2%)、「携帯へのメールマガジン」(31.3%)、「携帯インターネット」(29.1%)、「新聞」(23.4%)の順だった。上記の入手経路では下位にいた、携帯電話を経由しての情報入手を望む回答が3割を超えたことが注目される。「携帯インターネット」は男女ともに19歳以下で多い。

 携帯電話から利用したいセール情報(複数回答)は、「プレゼント・割引クーポン」が75.2%でトップ、以下、「セールイベントの開催期間」(65.9%)、「割引率」(61.8%)、「セール商品情報」(56.8%)、「店舗検索」(33.8%)などが続く。また、約2割が「サイト登録会員限定のサービス」(22.3%)と回答していた。

 同調査結果の詳細は↓
 http://www.info-plant.com/research/photo/00371.pdf