セカンドライフとは、ユーザーが創造し参加することにより成り立つオンライン3Dの仮想世界である。ネットリサーチのマイボイスコムが実施した「セカンドライフの利用に関する調査」結果(有効回答数1万2386人)によると、セカンドライフの認知度は、「利用したことはないが、内容は知っている」31.6%、「名前を聞いたことがある」25.4%、実際に「利用したことがある」人は1.7%と計58.7%だった。
現在、セカンドライフを利用していない人の利用意向は、「すぐにでも利用したい」1.4%、「機会があったら利用したい」19.8%、「条件が変わったら利用したい」14.6%で、計35.8%の人が利用したいと回答。セカンドライフでやってみたいこと(複数回答)は、「自分の分身となるキャラクター(アバター)を作りたい」(29.4%)、「自分の土地を購入したい」(28.5%)、「自分の街を作りたい」(27.7%)などの順に多い。
セカンドライフのイメージ(複数回答)は、「分かりにくそう」が37.6%でもっとも多く、次いで「登録の手続きが分かりにくそう」(22.0%)、「運営会社の情報がよく見えず不安」(21.7%)、「外国の人と言葉が通じない」(19.4%)、「世界につながっている」(17.0%)、「ユーザーの間でのトラブルが多い」(14.6%)、「マナーの悪いプレーヤーが多い」(13.0%)、「ビジネスにおいて可能性を秘めている」(12.0%)などが続いた。
なお、回答者のインターネットの活用方法(複数回答)については、「インターネットでよく買い物をする」(66.3%)、「オンラインバンクの口座を持っている」(61.4%)、「旅行の手配をインターネットで行う」(60.5%)、「乗り物の時間や乗換えを調べる」(60.3%)との回答が6割を超えた。以下、「オンライン決済をよく行う」(44.6%)、「オークションをよく利用する」(35.9%)、「新商品をチェックし、実際に購入する」(35.0%)となっている。
同調査結果の詳細は↓
http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/10902/index.html
「セカンドライフ」のサイトは↓
http://jp.secondlife.com/