経 営 関 連 情 報 |
2002年05月01日-002
ペイオフ解禁後の預金先は「地銀」が24%でトップ
インターネットでアンケート調査を行うマイボイスコムが、4月1日から5日にかけて実施した「ペイオフ解禁後の銀行利用状況」調査結果(回答者数1万989名)によると、現在預金しているメインバンクは「地方銀行・第二地方銀行」が24.0%でトップだった。以下、「三井住友銀行」13.8%、「みずほ銀行」12.4%、「UFJ銀行」12.0%、「東京三菱銀行」7.7%、「大和銀行・あさひ銀行」6.1%などが続く。
メインバンク変更に当たり安全だと思う金融機関では、「東京三菱」が19.9%でトップ、以下、「みずほ」15.6%、「地銀・第二地銀」13.3%、「三井住友」11.8%、「UFJ」9.7%などの順。これらの金融機関が安全だと思う理由については、「財務体質が健全」21.3%や「地元の銀行で安心できる」20.1%、「規模が大きい」18.5%の上位3の割合が高く、「周囲の評価が高い」6.2%のほか、収益力や市場評価、マスコミ評価などの高さは、あまり考慮されず3%以下の低い割合だった。
銀行を利用する上で最も重視していることは、「ATMが家や勤務先の近くにある」が57%でダントツに多く、2位以下の「従来からの長い付き合い」10.3%や「勤務先のメインバンクのため」6.9%」などの回答を大きく引き離している。銀行以外に預けている金融商品については、「郵貯への預金」が55.6%で最も多く、以下、「株式」21.4%、「投資信託」15.3%、「外貨預金」8.9%、「各種保険商品」8.9%など。
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