セイコーエプソンは、業務用小型プリンタ「TMシリーズ」のラインナップ強化として、レシートプリンタとラベルプリンタに無線LANインターフェースモデル3機種を、エプソン販売を通じて14日から発売した。「TMシリーズ」は、設置時に場所を取らないコンパクトサイズと業務用ならではの高信頼性、さらに様々な機器に接続可能なことから、業種・業態を問わず幅広い分野で利用されている。
今回、サーマルレシートプリンタ「TM-T88?シリーズ」「TM-T90」、サーマルラベルプリンタ「TM-L90」の新規ラインナップとして、無線LANインターフェース搭載モデルを新発売した。
新商品は、無線LAN規格IEEE802.11bに準拠し、汎用のネットワーク環境への持続によるシステム構築が可能だ。プリンタ設置のレイアウトフリーを実現し、敗戦工事などの工数を削減する。さらに、設置後のレイアウト変更もスムーズに対応できるので、運用面の経費削減が可能だ。
また、ブザー機能を標準装備しているので、従来のレシートプリンタとしてだけでなく、飲食店などで厨房に設置しブザーの鳴るキッチンプリンタとしても活用できる。騒々しいキッチンや少し離れた場所にいる調理人にも、ブザーでオーダー受信を知らせることが可能だ。さらに、医療現場や倉庫・工場などの物流現新商品の参考価格は、「TM-T88?シリーズ」(サーマルレシートプリンタ)が17万8000円、「TM-T90」(〃)が18万3000円、「TM-L90」(サーマルラベルプリンタ)が20万6000円となっている。
この件に関する問合せは、エプソンインフォメーションセンター(電話:0570-00-3039)まで。