ゼイタックス

料理をする男性は8割超、半数が「週に1回以上」

経営関連情報 - 2008年11月17日

 マクロミルが全国20~59歳以下の男性を対象に実施した「男性の料理に関する実態調査」結果(有効回答数516人)によると、年に数回という人も含めて8割超(84%)が「料理をしている」と回答した。そのうち、「ほぼ毎日」料理をする人が10%、「週に4~5日程度」が7%、「週に2~3日程度」が17%、「週に1日程度」が16%と、週に1日以上料理をする人は合計で49%と約半数を占めている。

 料理を始めたきっかけは、「お金の節約を意識して」が36%でもっとも多く、次いで「趣味のひとつにしたくて」が33%、「家事への参加を考えて」が29%となっている。料理をする理由(複数回答)については、「妻や家族を喜ばせたいから」が35%でトップ、次いで「料理をすることが好きだから」が34%、「節約になるから」が32%と、それぞれ3割以上を占めている。

 料理に対する考え方を尋ねたところ、「料理は男性もできたほうがいい」は89%、「料理をすることが好きだ」は64%、「料理ができる男はカッコイイ」は59%が、“そう思う”と回答、料理をポジティブに捉えている男性が目立った。女性の参考データをみると、「料理は男性もできたほうがいい」は95%、「料理ができる男はカッコイイ」は87%が“そう思う”と回答し、女性からみても男性の料理は好感度が高いようだ。

 なお、男性の得意料理(複数回答)については、「チャーハン」が54%でトップ、以下、「カレー」(53%)、「野菜炒め」(45%)、「パスタ」(39%)、「ラーメン」(35%)、「卵焼き」(35%)、「味噌汁」(27%)、「鍋料理」(24%)、「うどん」(24%)、「お好み焼き」(23%)までがベスト10となった。

 同調査結果の詳細は↓
 http://www.macromill.com/r_data/20081031mcook/20081031mcook.pdf