ゼイタックス

会社での義理チョコ、「ないほうがいい」72%

経営関連情報 - 2008年02月15日

 昨日14日はバレンタインデーでしたが、マクロミルが全国20~39歳の女性会社員を対象に1月末に実施した「バレンタインに関する調査」結果(有効回答数515人)によると、今年のバレンタインにチョコの「購入予定がある」との回答は78%だった。チョコレートをあげる相手(複数回答)は、本命チョコとして「夫、彼氏」にあげる人は69%、「彼氏ではないが、気に入っている男性」が10%だった。

 また、いわゆる義理チョコでは、「会社の上司」にあげる人が約半数の47%、「会社の部下・同僚」が36%、「家族」が43%、「男性の友人」が19%などだった。「自分自身」のために購入する人も18%いた。チョコ1個あたりの購入予算は、本命チョコの平均が2217円で、義理チョコは848円と大幅にダウンし、自分用チョコが2302円と、自分用チョコの予算がもっとも高い結果となっている。

 チョコレートの“お返し”への期待度については、本命チョコで56%が、義理チョコでも40%の人が「期待する」と回答。お返しで欲しいもの(複数回答)は、本命チョコでは、「食事」が45%でトップ、次いで「アクセサリー」(43%)、「ケーキ」(29%)の順。義理チョコでは、「クッキー」が58%でトップ、次いで「チョコレート」(50%)、「ケーキ」(38%)の順となった。

 会社での義理チョコのやりとりは、「ないほうがいい」との否定的な意見が72%を占めた。その理由(複数回答)は、「面倒だから」が71%ともっとも多く、次いで「お金がかかる」(60%)、「相手に気をつかわせるのが悪い」(51%)など。一方、「あったほうがいい」との意見の人の理由(複数回答)は、「コミュニケーションを深めるにはいい機会」(71%)、「日ごろの感謝の気持ちを表すのにいい機会」(66%)などが上位に挙げられた。

 同調査結果の詳細は↓
 http://www.macromill.com/client/r_data/20080208valentine/20080208valentine.pdf