税 務 関 連 情 報

2002年01月11日-001
住宅ローン控除の申告書記載で留意点をHPに掲載

 平成13年分所得税等の確定申告が来月から始まるが、住宅借入金等特別控除制、いわゆる住宅ローン控除制度については、例年適用件数も多く、数次の改正があったことから制度内容が複雑で、納税者からの国税当局への質問も多いところだ。さらに、本年1月からの申告書新様式の導入及びそれに伴う「住宅借入金等特別控除額の計算明細書」等の様式の改訂を行ったことから、国税庁ではその留意事項をとりまとめ、9日から同庁ホームページに掲載している。

 その内容として、平成13年分の確定申告において住宅ローン控除の適用を受ける場合の計算明細書の書き方について、1)各種明細書の使用区分等、2)申告書の記載方法、3)計算明細書等の記載例を載せている。計算明細書の記載例では、平成13年において新築等した家屋又は増改築等した部分を居住の用に供した場合や、平成13年以前において新築等した家屋又は増改築等した部分を居住の用に供し、かつ、平成13年において増改築等した部分を居住の用に供した場合などについて、17の記載例を掲載。また、1)住宅ローン控除の変遷、2)死亡した者の準確定申告の書き方、3)定率減税・特別減税の推移等も併せて掲載している。

 この詳細は、国税庁HP こちら のページを参照のこと。

 

 

ホームへ戻る