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2002年09月25日-001
東芝、IAサーバ「MAGNIA」のラインアップを強化

 東芝は、IA(インテル・アーキテクチャ)サーバのエントリークラス、ハイエンドクラスのラインアップ強化を目的として、インテル社最新CPU「Xeonプロセッサ」搭載のサーバMAGNIA(マグニア)シリーズ新製品2機種「MAGNIA3300」と「MAGNIA7200」を商品化して、営業活動を9月18日より始めている。

 エントリークラスの新製品「MAGNIA3300」は、「Xeon(TM)プロセッサ2.80GHz」を最大2つまで搭載可能で、ハイパー・スレッディング・テクノロジーやNetBurst(TM)マイクロアーキテクチャなどの新技術により、部門サーバ・アプリケーションなどのマルチスレッド処理をはじめ、優れた処理能力を発揮する。

 また、ネットワークには1000BASE-Tと100BASE-TXの2ポートをオンボードで標準装備しているほか、自社独自開発の高性能RAIDコントローラーを搭載することで、高速・高信頼のディスクアレイシステム構築ができる。さらに、メモリには、複数ビットの障害を自動検知して修正するChipkill(TM)機能に対応したDDRメインメモリにすることなどで可用性を向上させている。

 また、ハイエンドクラスの新製品「MAGNIA7200」は、「Xeon(TM)プロセッサMP」を最大4つまで搭載可能なほか、HDDは最大1,460GB、メモリも最大12GBまでという優れた拡張性を備えている。さらに、PCIスロットと冷却ファンのホットプラグにも対応、大量・高速なデータ処理や高い可用性を必要とする機関システムに最適なサーバとなっている。

 新製品の標準価格、ならびに出荷時期は下記のとおり。

 「MAGNIA3300 タワーモデル(~Xeon2.40GHz)OS無し」の販売価格は54.4万円から、出荷時期は10月下旬から(MAGNIA3300/Xeon2.80GHzモデルの出荷は11月下旬以降の予定)。

 「MAGNIA7200タワーモデル(~XeonMP1.60GHz)OS無し」の販売価格は200.7万円から、出荷時期は10月下旬から。

 新製品に関する問い合わせは、同社PCサーバ事業部(TEL03-3457-3019)まで。MAGNIAシリーズ・ホームページのURLは http://www.magnia.toshiba.co.jp

 

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