経 営 関 連 情 報

2003年06月13日-002
「父の日」を知っているは77%

 あなたは「父の日」がいつか知っているだろうか。母の日は分かっていても父の日は知らない人が多いのではと思っていたら、なんと77%の人が知っていた。ただ、女性は87%が認知していて、男性は67%とあまり意識していない。インフォシークが男女800人を対象に実施した「記念日に関するアンケート」で判明したもの。父の日は6月の第3日曜日、次の日曜日だから、忘れないでね(プレゼントも)。

 アンケート結果によると、予想外に77%もの人が父の日を知っていたのだが、プレゼントを贈る予定の人というと33%、3人に1人ということになる。母の日にプレゼントをした人48%を大きく下回る。やはり母の日重視である。しかし、20代の女性に限っていえば、母には66%がプレゼントを贈り、父には60%が贈る予定と答えている。娘のいないお父さんはあまり期待しないほうがいい。

 でも万が一のためにプレゼントの内容をみてみよう。母の日に一番よく贈られたものはカーネーションなどの「花」(29%)で、ピアス、ハンカチなどの「アクセサリー・小物類」(16%)が多かった。父の日へのプレゼントでは、洋服などの「衣類」(27%)が最も多く、日本酒などの「お酒」(15%)がこれに次ぐ。プレゼントの予算は、両親どちらに対しても「3000~5000円」が多いようだ。

 ところで、父の日は、母の日があって父の日がないのはおかしいというアメリカの一夫人が男手ひとつで育ててくれたお父さんに感謝するパーティを開いたのが始まりだという。その後、1934年に父の日委員会が結成され、母の日に習って6月の第3日曜日が父の日となった。日本で一般的な行事になったのは1953年から。父の日のシンボルは、母の日のカーネーションに対して白いバラとされているが、特に決まりはない。

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