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税務関連情報 (2007/01/26)

日税連が第30回日税研究賞の応募作品を募集

 税理士の専門家集団である日本税理士会連合会(日税連)は、第30回(2006年度)日税研究賞の応募作品を広く募集する。日税研究賞は、租税法、租税制度、租税論、税務行政、税理士制度、税務会計に関する未公表の論文及び既公表の著書・論文を公募し、そのうち優秀な作品を表彰するもの。応募期間は、2007年2月1日から3月31日(当日消印有効)となっている。

 未公表の論文は、日本語により執筆(共同執筆を除く)されたもので、A4判(40字×30行=1200字)、横書き、原則としてワープロによる。論文の量は、1)研究者(大学の教授・助教授・講師・助手・大学院生等)の部が4万字、2)税理士の部が2万字、3)実務家(公認会計士や弁護士、国税・地方税等に携わる公務員)の部が2万字、4)一般(社会人や大学生)の部が1万6千字となっている。

 応募期間は来年2月から2ヵ月間で、選考結果は2007年7月10日までに応募者に文書で通知される。表彰は、毎年、日税連定期総会において、賞状・賞金が贈呈される。ちなみに、賞金額は、例えば、未公表論文の「日税研究賞最優秀賞」(1点)は、研究者の部が150万円、税理士・実務家の部が100万円、一般の部が50万円、「日税研究賞優秀」(2点)は、一般の部は20万円、その他は50万円などとなっている。

 日税研究賞の応募要領の詳細は↓
 http://www.nichizeiren.or.jp/guidance/katsudo_ronbun.html#ronbun