経 営 関 連 情 報

2002年04月26日-005
利用銀行・メインバンクともに「みずほ銀行」がトップ

 (株)マクロミルが4月23日に公表した「銀行に関するアンケート」調査結果によると、利用銀行は49.9%、メインバンクは25.0%でともに「みずほ銀行」がトップだった。メインバンクとして利用する理由(複数回答)は、「会社の給料の振込先だから」が51.4%で最も多く、「支店やATM(コンビニ以外)が家の近くにあって便利だから」が34.5%で続く。「財務内容がしっかりしているから」(5.6%)や「手数料が安いから」(5.8%)などの意見は低かった。調査は、4月16日にインターネットで同社モニター会員の労働者521名を対象に実施したもの。

 利用銀行について(複数回答)は、みずほ銀行の次は「東京三菱銀行」が40.1%、以下、「三井住友銀行」(39.9%)、「インターネットバンク」(36.3%)、「UFJ銀行」(32.4%)、「地方銀行」(27.3%)、「あさひ銀行」(26.3%)などが続く。一方、メインバンクでは、みずほ銀行に続き、「東京三菱銀行」(16.1%)、「三井住友銀行」(15.5%)、「地方銀行」(12.3%)、「UFJ銀行」(11.1%)、「あさひ銀行」(10.9%)などの順。「インターネットバンク」は2.5%と少ない。

 今後銀行を選ぶポイント(複数回答)としては、「家の近くに支店やATMがある」が64.3%で最も多く、「手数料が安い」(60.5%)、「支店やATMの数が多い」(54.7%)、「財務内容がしっかりしている」(50.3%)、「サービスが充実している」(49.9%)などの順。また、みずほフィナンシャルグループのシステム障害問題の影響からか、「問題が発生した場合の処理能力が高い」(47.4%)や「危機管理がしっかりしている」(45.3%)との意見が半数近くにのぼった。

 

 

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