ゼイタックス

経営関連情報 (2007/08/24)

求人情報の入手経路、7割が「無料の求人情報誌」

 インターネットリサーチサービスを提供するヤフーバリューインサイトが実施した「求人情報に関する調査」結果(有効回答数3387人)によると、求人情報を探したことがある人は回答者全体の89.0%だった。探したことがある求人情報の種類(複数回答)は、「アルバイト情報」が68.7%ともっとも多く、次いで「就職情報」(64.6%)、「転職情報」(34.7%)、「パート情報」(31.5%)、「派遣情報」(27.2%)の順だった。

 これを男女別にみると、「転職情報」は女性に比べ男性で多く、「派遣情報」、「アルバイト情報」、「パート情報」は男性に比べ女性で多かった。男女/年代別では、「就職情報」は男性20~40歳代と女性20~30歳代、「転職情報」は男性30~40歳代、「派遣情報」は女性20~30歳代、「アルバイト情報」は男性19歳以下と女性20歳代以下、「パート情報」は女性40歳代以上でそれぞれ多かった。

 求人情報の入手経路(複数回答)は、「無料の求人情報誌」が71.8%ともっとも多く、次いで「折込みチラシ」(53.5%)、「携帯インターネット」(42.1%)、「ハローワーク/人材紹介会社の事務所」(40.6%)などの順だった。男女別にみると、「新聞」、「有料の求人情報誌」は女性に比べ男性で多く、「折込みチラシ」、「無料の求人情報誌」、「携帯インターネット」は男性に比べ女性で多かった。

 また、求人情報を携帯から探したことのある人のうち、「携帯電話から登録した」ことがある人は29.2%。男女/年代別にみると、男女とも20歳代以下で多く、特に女性19歳以下では50%の回答を占めた。携帯から登録した求人情報の種類(複数回答)は、「アルバイト情報」が64.5%ともっとも多く、次いで「派遣情報」(37.8%)、「就職情報」(37.0%)、「パート情報」(23.0%)、「転職情報」(22.5%)の順だった。

 同調査結果の詳細は↓
 http://www.yahoo-vi.co.jp/research/photo/00412.pdf