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経営関連情報 (2006/06/23)

夏休みの平均休暇日数は7.9日

 梅雨があければいよいよ夏休みのシーズンである。何日休めるのか気がかりな人も多いと思われるが、厚生労働省が実施した「2006年夏季における連続休暇の実施予定調査」では、平均連続休暇日数は昨年より0.2日長い7.9日となった。同調査の連続休暇は、7~8月の2ヵ月間における土日祝日、年次有給休暇の計画的付与による休暇や、これらの組合せによる3日以上の連続した休日・休暇をさす。

 調査結果(有効回答数1104事業場)によると、連続休暇実施予定事業場は全体の91.8%を占め、高い実施率を示している。連続休暇実施予定事業場全体の「通産した」連続休暇日数の平均は7.9日(前年7.7日)であり、製造業が9.0日(同8.9日)、非製造業が6.7日(同6.5日)。また、「連続した」連続休暇日数の平均は5.8日(同5.6日)で、製造業が6.4日(同6.3日)、非製造業が5.2日(同4.9日)となっている。

 「通産した」連続休暇日数のもっとも長いものは22日だが、1事業場が予定しているだけ。「連続した」連続休暇日数のもっとも長いものは14日で、こちらも1事業場が予定している。また、「通算した」連続休暇実施予定事業場のうち、「8日」を予定している事業場がもっとも多く20.7%、製造業、非製造業ともに「8日」がもっとも多く、それぞれ20.3%、21.1%を占めている。

 連続休暇の実施を予定している事業場のうち「通算した」7日以上の連続休暇を予定している事業場は、連続休暇を予定している事業場全体の67.9%を占めており、製造業では81.8%にのぼる。非製造業は53.3%。また、「通算した」10日以上の連続休暇を実施する予定の事業場は24.5%を占めており、製造業は36.5%を占めている。非製造業は11.8%となっている。

 同調査結果の詳細は↓
 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/06/h0616-1.html