ネット調査会社インフォプラントがiモードユーザーを対象に実施した「インターネットオークション利用に関する調査」結果(有効回答数8383人)によると、インターネットオークションを「利用(出品・入札・閲覧)したことがある」との回答割合は57.4%だった。男女とも利用経験者の割合は若年層で多く、年代が上がるにつれて減少していた。
利用経験者層の利用内容(複数選択)は、「PCで閲覧」が67.1%でもっとも多く、以下、「iモードで閲覧」(46.6%)、「PCで入札」(42.6%)、「iモードで入札」(24.1%)、「PCで出品」(18.4%)、「iモードで出品」(8.5%)だった。また、「PCでの利用経験あり」が76.9%、「iモードでの利用経験あり」が52.3%となっている。
インターネットオークションで利用することが多いジャンル(複数選択)は、男性では「ホビー、カルチャー」が30.3%でもっとも多く、以下、「家電、AV機器、カメラ」(28.2%)、「アクセサリー、時計」(26.1%)、「自動車、カー用品」(25.4%)、「ファッション関連」(24.7%)などとなっていた。男性は、趣味に関する商品やパソコン、家電製品が多い。
一方、女性では「ファッション関連」が59.7%で突出しており、以下、「アクセサリー、時計」(36.6%)、「チケット、金券」(26.3%)、「化粧品、美容、健康」(22.8%)、「ホビー、カルチャー」(17.7%)、「本、雑誌、マンガ」(14.2%)、「家電、AV機器、カメラ」(〃)などが続く。女性は、ファッション関連や化粧品などが多くなっていた。