税 務 関 連 情 報 |
2001年11月30日-001
東京国税局が「総合的な窓口」を12月に7署増設
東京国税局は、昨年1月から税務署へ設置して納税者から評判の「総合的な窓口」を来月18日から新たに7税務署増設することを決めた。
「総合的な窓口」は、納税者の利便性の拡充と納税者サービスの一層の効率化を図る目的で設置されたもの。複数の用件で税務署を訪れた際に各担当部署の窓口へ足を運ぶ手間を省くために、1つの窓口で用事を済ますことが出来る、いわゆる“ワンストップサービス窓口”のこと。具体的には、窓口案内や申告書等文書の収受、税務相談、申告書等各種用紙の交付、路線価図等の閲覧、納税証明書の発行手続などが行える。昨年4月のアンケートでは、利用者の8割以上から評価を得ている。
昨年1月に新設されて以来、同年12月に増設が行われ、現在は東京都の神田、日本橋、雪谷、東京上野、本郷、目黒、渋谷、足立の各署、神奈川県の横浜南、神奈川、川崎北の各署と千葉県の館山署の合計12署まで拡大している。来月18日から新設される税務署は、東京都の京橋、練馬東、葛飾、武蔵野の4署、千葉県の千葉東、市川の2署と、神奈川県の鎌倉署の合計7税務署で、これによって「総合的な窓口」は19税務に設置されることになる。
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