ゼイタックス

経営関連情報 (2006/11/27)

ニュース入手は「新聞」より「テレビ」

 インターネットリサーチのインフォプラントが実施した「ニュースに関する調査」結果(有効回答数5973人)によると、普段のニュースの入手先(複数選択)は、「テレビ」が94.8%と「新聞」(65.8%)を大きく上回った。ほかでは「携帯インターネット」(43.7%)、「PCインターネット」(27.9%)、「ラジオ」(20.3%)などだが、「iチャンネル」も18.3%が回答していた。

 男女別にみると、「新聞」(男性70.3%、女性63.2%)、「ラジオ」(男性28.9%、女性15.0%)、「PCインターネット」(男性33.3%、女性24.6%)は女性に比べ男性で多い。また、PCと携帯を合わせた「インターネット計」は、男性20歳代(67.7%)と女性20歳代以下(61.7%)で6割を超える。「新聞」は男性で50歳以上が83.3%など年代が高い層ほど多く、「携帯インターネット」は女性で19歳以下56.9%など年代が低い層ほど多かった。

 普段新聞を読む頻度は、「ほぼ毎日」が55.0%ともっとも多く、次いで「まったく読まない」(11.7%)、「週に2~3日」(10.9%)、「週に1日くらい」(6.8%)、「週に4~5日」(6.5%)の順だった。「ほぼ毎日」は、男性が61.0%と女性(51.3%)を上回り、男性では50歳以上が80.0%など年代が高くなるにつれ増加している。「まったく読まない」は女性が13.2%と男性(8.2%)よりも多い。

 普段新聞を読む時間帯については、「帰宅後」が34.7%でもっとも多く、次いで「朝食後」(26.2%)、「起床直後」(25.9%)の順。また、PCインターネットでニュースをみる時間帯は、男性では「帰宅後」(45.5%)、「就寝前」(44.8%)、「仕事・勉強中」(33.8%)の順。一方、女性では、「就寝前」(51.5%)、「帰宅後」(35.0%)、「仕事・勉強中」(33.8%)の順だった。「仕事・勉強中」は男性30歳代以上で多かった。

 同調査結果の詳細は↓
 http://www.info-plant.com/research/photo/00354.pdf