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2002年01月21日-001
東芝、小型・大容量の1.8型磁気ディスク装置を商品化
東芝は、1.8型の小型磁気ディスク装置の新製品として、20ギガバイトの大容量を実現した「MK2003GAH」と10ギガバイト「MK1003GAL」を開発、2月から順次、量産を開始する。
新製品は、モータやLSIパッケージなどの薄型化や高密度実装技術の採用などにより、幅54mm×78.5mm×厚さ8mmのコンパクトサイズに20ギガバイトの大容量化(「MK2003GAH」)を実現している(「MK1003GAL」は、厚さ5mmで10ギガバイト)。さらに、3.3ボルト駆動でローパワーアイドル時0.4ワットの低消費電力を達成するとともに、アイドル時24dB(「MK2003GAH」)の静音設計としている。
これらの特長によって、新製品は、ノートPCを始めとして、ミニノート型やタブレット型、ウェアラブル型などの携帯型PC、携帯AV機器、携帯情報端末など、バッテリー駆動の各種モバイル製品での幅広い応用が可能だ。
新製品についての問い合わせは、東芝ストレージデバイス事業部(TEL03-3457-2445)まで。
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