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経営関連情報 (2007/09/21)

会社の人とお酒を飲むのは月平均1.8回

 キリン食生活文化研究所が実施した「会社(職場)の人とのお酒の飲み方に関する意識調査」結果(有効回答数9140人)によると、会社の人とお酒を飲みに行く頻度は月平均1.8回だった。飲みに行くときの1回あたりの平均予算は、昨年より約40円アップの4851円で、調査開始時の2004年と比べると289円アップとあまり変わらない。この間の収入(小遣い)があまり増えていないということだろうか。

 飲みに行く相手別の予算では、40代の上司と20代の部下が一緒にのみに行ったと仮定した場合、上司が5873円、部下が3922円で、比率は60:40となることが分かった。また、酒の上での主な話題は、「仕事の話」が80.1%ともっとも多く、次いで「仕事のグチ・失敗談」(51.7%)、「職場のうわさ話」(43.4%)など、どうしても仕事関係の話題が圧倒的に多くなるようだ。

 よく飲む場所(複数回答)は、「居酒屋」(90.7%)がほとんどで、「レストラン・ダイニング」(23.8%)、「ビアホール・ビアガーデン」(19.5%)が2割前後で続き、「会社で」(6.9%)、「自宅」(3.8%)なども少ないながらある。よく飲むお酒(複数回答)は、男女とも「ビール」(56.6%)がトップ。特に男性は69.6%とほぼ7割となった。続いて、男性では「焼酎」(24.7%)、女性では「チューハイ」(17.9%)が人気となった。

 なお、一緒に飲みたい上司と部下を有名人でいうと、男性の上司では、「所ジョージ」、「明石家さんま」、「渡哲也」、男性の部下では、「妻夫木聡」、「木村拓哉」、「香取慎吾」の順で、調査開始以来初のトップ交代となった。一方、女性の上司では、「黒木瞳」が4年連続のトップ、以下、「久本雅美」、「和田アキ子」、女性の部下では、「長澤まさみ」が昨年の69位から1位に大躍進し、「ベッキー」、「上戸彩」が続いた。