ゼイタックス

経営関連情報 (2006/10/18)

「ちょいワルオヤジ」という言葉の認知度は78%

 NTTレゾナントがインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」登録モニターを対象に実施した「ちょいワルオヤジに関する調査」結果(有効回答数2149人)によると、「ちょいワルオヤジ」という言葉を「よく知っている」人が32.2%、「何となく知っている」人が45.9%で、合わせて78.1%と高い認知度を示した。特に女性の認知度が83.1%と高く、また40歳代以下の認知度が高い結果となった。

 「ちょいワルオヤジ」の必須アイテムとしては、「サングラス」(41.5%)、「ネックレスなどのアクセサリー」(40.3%)、「カジュアルな服装」(40.0%)のイメージが強い。また、持っている知識やノウハウは、「お酒」(68.7%)、「レストラン/バー」(61.2%)など飲食系に通じているイメージが強い。一方、「海外経験」(37.6%)、「音楽」(37.2%)、「映画」(29.7%)、「外国語」(24.5%)など、幅広い知識と教養を持つイメージも強い。

 女性が持つ「ちょいワルオヤジ」のイメージは、「雑誌にしかいない仮想の人」(32.7%)との回答がもっとも多い一方、「あこがれる大人」(25.1%)、「恋人として付き合いたい人」(7.9%)など、ひとつの理想像として捉える女性も少なくない。また、一緒に行きたい場所は、「バー/レストラン」(69.7%)、「海外旅行」(27.6%)、「美術館、博物館」(16.6%)と続き、教養のある大人の男性という肯定的な評価が高いことがうかがえる。

 「ちょいワルオヤジ」という言葉・スタイルが、一時的な流行語なのか、今後も続くトレンドなのかについては、「今後も存在して言葉も定着する」との回答が17.0%、「言葉は定着しないが、スタイルは定着する」が34.5%を占めており、一時的な流行に終わらず、ひとつのスタイルとして定着すると考えている人が多いことが見て取れる。

 同調査結果の詳細は↓
 http://research.goo.ne.jp/Result/000350/