経 営 関 連 情 報 |
2002年09月11日-002
情報サービス業の7月売上高が27ヵ月ぶりに減少
経済産業省が9日に公表した特定サービス産業動態統計7月分速報によると、計算事務等情報処理や受注ソフトウェアなどの情報サービス業の売上高が対前年同月比▲0.1%となって、2000年4月以来27ヵ月ぶりの減少となった。対事業所サービス業では、前年同月比で上回ったのはクレジットカード業(0.4%)のみで、物品賃貸(レンタル)業(▲7.1%)は13ヵ月連続、広告業(▲9.7%)は12ヵ月連続、エンジニアリング業(▲17.2%)は11ヵ月連続、物品賃貸(リース)業(▲6.4%)は4ヵ月連続してそれぞれ減少している。
一方、対個人サービス業をみると、趣味・娯楽関連では、遊園地・テーマパーク(49.1%)、パチンコホール(10.8%)、ボウリング場(3.9%)の売上高が対前年比で増加。映画館(▲26.3%)、ゴルフ練習場(▲6.7%)、ゴルフ場(▲3.2%)、劇場・興行場、興行団(▲0.1%)が減少した。また、教養・生活関連では、前年同月を上回ったのはフィットネスクラブ(2.5%)のみで、結婚式場業(▲11.1%)、外国語会話教室(▲5.8%)、カルチャーセンター(▲1.7%)、葬儀業(▲0.5%)は下回っている。
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