携帯電話はプライベートだけでなく仕事上でも必要不可欠なものとなっている。BB-WAVEアンケート「ビジネスマンの“ケータイ”事情調査」結果によると、仕事で携帯電話を「使用する」との回答が87.4%と圧倒的に多くなっている。このうち、仕事専用の携帯電話を「持っている」人は38.0%だった。残りの62.0%の人たちは、仕事とプライベートを兼用していることになる。
すると気になるのが料金の支払いについてだが、仕事専用の携帯電話を持っている人でも、会社が通信・通話料金を「支払ってくれている」のは79.6%と8割だった。仕事専用の携帯を持っていない人の大半は、おそらく自腹と推測できる。これは、いかんともしがたい、という感じだろうか。料金を仕事とプライベートに按分することは不可能だろうが、一部でも負担してくれる“気前のいい”会社はないものか。
仕事で必要と考えている携帯電話の機能(複数回答)については、圧倒的に多かったのが当たり前ながら「通話」(95.3%)。以下、「メール」(77.8%)、「パソコン連携」(53.3%)、「カメラ撮影(静止画)」(51.2%)、「スケジューラー」(43.7%)などが続く。パソコンとの連携を重視している人が多かったのが、印象的だ。基本的には通話とメール。メールは、社内メールを携帯から見ている人も多く、今や欠かせないアイテムといえる。