経 営 関 連 情 報

2003年02月24日-001
半数の世帯がインターネットを利用できる機器保有

 総務省が20日に公表したIT関連の家計消費状況調査結果によると、昨年2002年にインターネットが利用できる機器を保有している世帯の割合は48.8%とほぼ半数に達した。世帯別では、2人以上の世帯で52.7%、単身世帯で39.1%。利用機器を種類別にみると、「パソコン・ワープロ」が40.4%で最も多く、次いで「移動電話機(携帯電話・PHS)」が34.7%となっている。

 インターネット利用機器保有世帯について、iモード・Jスカイ・EZwebなど電話機で直接利用する以外でインターネットを利用している世帯の割合は、26.0%。世帯別では、2人以上の世帯で28.3%、単身世帯で20.3%となっている。その内訳を最もよく使う通信手段別にみると、「アナログ電話回線」が9.4%で最も高く、次いで「ISDN回線」(6.8%)、「xDSL回線」(4.8%)など。

 また、インターネットを利用したことがある世帯員がいる世帯の割合は37.0%(2人以上世帯39.6%、単身世帯30.5%)となっている。その利用状況をみると、「情報収集」が32.3%で最も多く、次いで「電子メール」が29.0%、「インターネットショッピング」が8.8%。商品・サービスの購入のためのインターネット利用状況をみると、情報収集をした世帯員がいる世帯は20.0%。うち、実際に購入した世帯員がいる世帯は12.1%だった。

 

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