経 営 関 連 情 報 |
2002年07月01日-001
国家公務員の夏のボーナス平均支給額は約62万5千円
6月28日には全国の公務員に夏のボーナスが支給されたが、総務省によると、管理職を除く一般職国家公務員の夏のボーナスである平成14年6月期の期末・勤勉手当の平均支給額は約62万5千円だったことが明らかになった。この支給額は、平均年齢36.1歳(前年同期35.9歳)で平均給与額約30万5千円(同30万2千円)をもらう国家公務員がモデル。昨夏のボーナスに比べ1.0%(6千円)の上昇となったが、職員の平均年齢がやや上昇したため、平均支給額も若干上昇したものとみられている。
6月期の平均支給月数は、昨年同期と同じく期末手当1.45月、勤勉手当0.6月(個人の勤務成績に応じ0~1.2月)の2.05月。上記の平均給与月額を基礎とした場合の期末・勤勉手当支給額は、勤務成績に応じ、おおむね45万~79万円の範囲内の額となる。なお、平成14年度の公務員の期末・勤勉手当の年間平均支給月数は、昨年の人事院勧告に基づく給与法の改正により、0.05月(12月期)の4.7月となっている。
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