セイコーエプソンは、オフィリオプリンタ・スキャナ・複合機などのハードウェア製品とのデータ連携により、オフィスにおける新しいドキュメントワークフローを提案する2つの文書管理ソフトを、エプソン販売を通じて8月中旬から発売する。
エプソンでは、ハードウェアとソフトウェアの相乗効果によるオフィスの新しい入出力環境(エプソン シナジーオフィス)を提案していく。そのテーマは、「ドキュメント」「セキュリティ」「プリンティング」「開発ツール」の4つ。そのなかで、まずは“ドキュメント”に関して、2つの文書管理ソフト「Document Storage(ドキュメントストレージ)」と「Document Browser(ドキュメントブラウザ)」を発売する。
「Document Storage」は、ファイル管理・検索ソフトとして、スキャニングによる紙書類のペーパレス化(デジタル保存による保管スペースの削減)や、独自のビューア管理により、個人のパソコンや部門単位のファイルサーバのファイル管理・検索をよりスムーズに行うことで、再利用・プリントの利便性を高める。
「Document Browser」は、Webブラウザを活用した社内情報共有・活用ソフト。部門間や全社レベルのスムーズな情報公開・共有を促進する。サーバを中心としたメンテナンス、専門知識不要のフォーム設計など利用者の負担が少ないため、利用部門主導型の柔軟な運用を可能にする。
新商品の販売標準価格(税別)は、ファイル管理・検索ソフト「Document Storage」が1)「スタンドアロン版」オープン価格、2)「サーバ基本5ライセンス」24万円、3)サーバ追加1ライセンス」1万円、4)「サーバ追加10ライセンス」7万5千円、また、Web情報共有・活用ソフト「Document Browser」が1)「20キャビネット版」24万円、2)「60キャビネット版」65万円、3)「フリーキャビネット版」128万円となっている。
この件に関する問合せは、「オフィリオ シナジーウェア ドキュメント」相談窓口(TEL:03-5321-4179)まで。ホームページは↓
http://www.i-love-epson.co.jp/