あなたの家庭は夫婦円満かとの質問に全体の83%が「そう思う」と回答。これは、インターネットリサーチのマクロミルが実施した「夫婦に関する調査」結果(有効回答数1030人)でわかったもの。年代が若いほど夫婦円満な傾向が表れている。また、夫婦ゲンカの頻度については、「月に1回以上」との回答が47%と約半数だった。あまり円満でない夫婦層では「週に1回以上」との回答が約4割と高い。
夫婦のコミュニケーションを円滑にするために“よく夫婦で一緒にしていること”(複数回答)は、「クルマで買い物」(67%)、「ごはんを食べる」(66%)、「誕生日などのイベントや記念日を祝う」(59%)、「同じ部屋で寝る」(58%)、「外食する」(56%)、「家族旅行」(49%)、「TVを見る」(〃)、「携帯電話で会話やメール」(42%)などが上位に挙がった。
これらのなかで、コミュニケーションの道具として役立っているものは、「クルマ」、「TV」、「携帯電話」で、これらが夫婦コミュニケーションにおける三種の神器といえる。携帯電話を使用していると回答した人に1日の通話頻度を尋ねたところ、「1日に1回以上」会話やメールでやり取りする人が8割を占めた。話す内容は「これから帰る」や「買い物はあるか」など、何気ない日常内容が多く挙がった。
理想の芸能人・有名人夫婦(複数回答)は、トップが「三浦友和・山口百恵」(30%)、2位が「桑田佳祐・原由子」(25%)、3位が「唐沢寿明・山口智子」(23%)となった。ランクインした夫婦をみると、控えめな妻が夫を立てている様子がうかがえる。トップの三浦友和夫妻は。40代、50代の約4割が支持しており、「アイドルを引退して有名人でありながら堅実な生活を心がけ、平凡の大切さを知っている感じ」などの意見があった。