ゼイタックス

経営関連情報 (2006/11/06)

新婚カップルの新生活準備費用総額は平均149万円

 リクルートが発行する結婚情報誌「ゼクシィ」が、今年3月までの1年間に結婚した首都圏・東海・関西に在住の読者を対象に実施した「新生活準備調査2006」によると、新生活準備のためにかかった費用総額(新居の購入費用、頭金は除く)は、「100~200万円未満」が44%ともっとも多く、9割強が300万円未満となった。平均は149万円となり、2005年からは約20万円の減少となっている。

 地域別の平均費用は、「関西」が167万円、「首都圏」が141万円、「東海」が138万円。また、新生活開始にあたって、インテリア・家具、家電製品の費用に対して親・親族から援助が「あった」人は67%と、新居の購入・賃貸に際して援助が「あった」人(23%)の約3倍となった。親・親族からの援助費用総額の平均は231万円で、「150万円未満」が約6割を占める一方、「500万円以上」も1割を超える。

 インテリア・家具を購入する際の費用は、「30~50万円未満」が14%でもっとも多く、「20~30万円未満」と「50~60万円未満」がともに12%で続く。一方、「100~150万円」も11%あり、平均は55万円で2005年からは約11万円の減少。新たに購入したインテリア・家具の購入率をアイテム別にみると、「カーテン類」が89%、「寝具(自分達用)」が74%、「食器棚」が72%、「収納ボックス」が69%の順だった。

 また、家電製品を購入する際の費用は、「50~60万円未満」が15%でもっとも多く、「30~40万円未満」と「60~70万円未満」がともに14%で続き、平均は54万円となった。地域別にみると、「関西」が61万円、「東海」が54万円、「首都圏」が47万円。新たに購入した家電製品の購入率をアイテム別にみると、「冷蔵庫」(82%)、「照明器具」(75%)、「洗濯機」(65%)、「掃除機」(64%)の順で高い。

 同調査結果の詳細は↓
 http://www.recruit.jp/library/bridal/B20061101/docfile