日本能率協会総合研究所がこのほど発表した「日本人の『好きなもの』に関する調査」結果(有効回答数415人)によると、好きな職業(複数回答)は、第1位が「技術者」(27.5%)、次いで「音楽家」(24.8%)、「研究者・学者」(23.4%)がベスト3、以下、「デザイナー」(23.1%)、「作家・文筆家」(〃)などとなっている。同調査は、全国の20~50代の男女を対象に実施したもので、“好きなもの”シリーズの第3弾となる。
男女別では、男性は、「技術者」(36.0%)、「研究者・学者」(27.5%)、「プロスポーツ選手」(24.2%)の順。女性は、「主婦」(32.8%)、「デザイナー」(30.9%)、「音楽家」(28.9%)の順だった。
また、好きな(行っている)健康法(複数回答)は、「よく眠る」が66.3%でもっとも多く、以下、「風呂に入る」(49.9%)、「野菜を多く摂る」(44.6%)、「栄養のバランスをとる」(39.8%)と続く。
好んでする話題(複数回答)では、「事件・事故・ニュース」(49.4%)がトップ、以下、「食べ物・飲み物」(43.4%)、「旅行」(39.5%)、「家族・親戚」(39.0%)、「芸能人」(32.8%)、「映画」(31.3%)の順となった。男女別では、男性は「事件・事故・ニュース」(46.0%)、「旅行」(35.1%)、「スポーツ」(34.1%)、女性は「食べ物・飲み物」(59.3%)、「事件・事故・ニュース」(52.9%)、「家族・親戚」(52.0%)が各ベスト3。