マクロミルが実施した「会社員の朝活動に関する実態調査」結果(有効回答数500人)によると、現在の生活スタイルは「夜型」が58%で「朝型」(42%)を上回った。ただし、夜型の66%が「朝型に変えたい」と回答している。その理由(複数回答)については、「規則正しい生活を送りたいから」が73%、「健康・美容に良さそうだから」が68%、「朝のほうが自分のための時間を作りやすいから」が37%などとなった。
趣味や健康、知識の向上などのため、朝の時間を有効活用する“朝活”については、「現在行っている」との回答は15%、「これから始めたい」が19%となった。現在行っている“朝活”(複数回答)は、「最新ニュースのチェック」が37%でもっとも多く、次いで「外国語や資格取得のための個人的な勉強」が24%、「読書」と「趣味」がそれぞれ23%、「仕事の準備(出勤前に)」が18%などで続いた。
これから“朝活”を始めたいと回答した人の“朝活”(複数回答)では、「最新ニュースのチェック」(40%)、「ウォーキング・ジョギング」(38%)、「外国語や資格取得のための個人的な勉強」(36%)などが上位に挙げられた。また、現在“朝活”を行っている人が“朝活”を行うことでの変化(複数回答)は、「生活が規則正しくなった」が28%、次いで「体調が良くなった」が26%、「仕事の効率が上がった」が19%となった。
現在“朝活”を行っている人が“朝活”にかける時間は、「1時間」が34%、「30分」が28%など、平均時間は50.3分。 “朝活”にかける1ヵ月あたりの費用は、「0円」が43%、「1000円未満」が27%など、平均は1676円だった。なお、“朝活”に関する意識を尋ねたところ、「朝の時間を有効に使えば、生活が充実する」が85%、「“朝活”をすることで、元気になる」が83%、「朝型生活を送る人は、印象が良い」が72%などだった。
同実態調査結果の詳細は↓
http://www.macromill.com/r_data/20090611morning/macromill090611.pdf