オンラインショッピングというとパソコンからの利用が定番のようだが、iモードでの利用も急増している。インターネット調査会社のインフォプラントがこのほど発表した「iモードでのオンラインショッピング」調査結果(有効回答数1万9860人)によると、iモードでのオンラインショッピングの購入経験者の割合は全体の47.7%、「今後利用意向がある」人の割合は77.2%にのぼった。
iモードでのオンラインショッピングで購入した商品で割合が多かったのは、男性では「CD・DVD」(38.8%)、「衣料品・ファッション」(29.3%)、「書籍」(27.4%)、女性は「衣料品・ファッション」(56.0%)、「化粧品」(34.2%)、「食料品・飲料」(22.6%)だった。また、男女とも年代が上がるにつれ「旅行・宿泊等のチケット」「食料品・飲料」の割合が上昇、反対に「CD・DVD」の割合は減少している。
iモードでのオンラインショッピングで利用した決済方法は、「代金引換」が48.3%で最も多く、これに「コンビニ決済」(35.6%)、「クレジットカード」(34.3%)が続く。男女別にみると、「クレジットカード」の割合は男性でやや多く、逆に「郵便振替」の割合は男性8.1%、女性22.3%、「コンビニ決済」の割合は男性28.2%、女性37.9%といずれも女性で多かった。