ゼイタックス |
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経営関連情報 (2003/11/28) | ||||||
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■ 50代の4人に1人がサイドビジネスで副収入あり
昨今、失業率の上昇や就職内定率の低下といった厳しい雇用状況にあるが、「起業」や「副業」に関する書籍がベストセラーとなるなど、個人の仕事観も大きく変わりつつある。ヤフーが実施した「サイドビジネス(副業)」をテーマにしたアンケート調査結果(有効回答数417人)によると、50代の4人に1人がサイドビジネスを行っていることが分かった。 調査結果によると、サイドビジネスを「行っている」人は全体の20.9%だったが、女性(22.6%)のほうが男性(19.0%)よりも多い。また、現在はサイドビジネスをしていない8割弱の人のうち、「今後やってみたい」との回答が67.9%にのぼった。サイドビジネスに対する関心は高いようだ。 サイドビジネスを行っている人の割合を年代別にみると、「50代」が24.7%で最も多く、以下、「60代以上」24.0%、「40代」21.6%、「20代」20.1%、「30代」15.5%と続く。サイドビジネスの内容は、「ネットオークション」「アンケート・モニター」「懸賞」「広告メールを受信/サイトを訪問」「接客・販売」の順。男性では「ネットオークション」、女性では「アンケート・モニター」がトップ。 サイドビジネスを行う理由(複数回答)は、「空いた時間を活かしたい」が49.4%で最も多く、次いで「本業からの収入では足りない」(37.9%)、「自由に使えるお小遣いがほしい」(36.8%)、「趣味の活用・才能を活かしたい」(34.5%)、「単調な毎日から開放されたい」(18.4%)などと続く。上位3つのうち2つが「収入を増やしたい」との回答である。 |
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