今年の夏に行ってみたい避暑地の1位は「軽井沢」
JTBが実施した「今年の夏、行ってみたい避暑地に関するアンケート調査」結果(有効回答数1万182人)によると、今年の夏、「避暑地に行ってみたい」との回答は59%だった。「行ってみたい」人を年代別にみると、男性は、40代が34%を占めて最多、次いで50代が30%、60代が17%の順。また女性は、40代が33%を占めて最多、次いで50代が26%、30代が23%と、男女ともに40代・50代の意欲が高いことが共通している。
行ってみたい国内の避暑地は、「軽井沢」が1921票でトップ、以下、「富良野」(1882票)、「上高地」(1727票)、「蓼科・霧が峰」(1080票)、「箱根」(1058票)、「十和田湖・奥入瀬」(972票)、「富士五湖」(896票)、「清里・野辺山高原」(885票)、「那須・塩原」(845票)、「阿蘇」(703票)までがベスト10。1位の「軽井沢」は、避暑地を代表するイメージや首都圏からのアクセスがいいことなどが勧める理由に挙げられている。
旅行に行く理由については、「恒例にしている」との回答が全体の56%となったが、「自宅を離れて暑さを避けるため」(9%)や「自宅の節電のため」(6%)など、暑さを意識して旅行に出かけるという回答もあった。一方、「行きたくない」理由では、「夏は暑いのが当たり前」や「夏の暑さを楽しみたい」といった夏をアクティブに楽しむ人から、「金銭的余裕がない」や「自宅でのんびり」など別目的まで様々な意見があった。
また、今年の夏、日常生活で電気製品を使わずに涼しい気分になれる方法があると思うかを尋ねると、「通気性の良い服を着る」(18%)がトップとなり、クールビズが普及しているといえそうだ。次いで「遮光カーテンや植物などで日陰を作る」(16%)のほか、「打ち水をする」(14%)、「うちわ・扇子を使う」(14%)、「すだれ・風鈴を吊るす」(12%)は、身近にできる節電方法で工夫している様子がうかがえる。
同調査結果の詳細は↓
http://www.jtbcorp.jp/scripts_hd/image_view.asp?menu=news&id=00001&news_no=1439