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経営関連情報 (2006/04/24)

GW時期の高速道路渋滞は5月3~5日がピーク

 今年のゴールデンウィークは5月2日(月)・3日(火)が休暇になると連続9日間という大型連休となる。国内旅行や帰郷などを計画している方々も多いだろうが、車での移動を考えている方は高速道路の渋滞を念頭におく必要がある。高速道路各社では、GW時期(4月26日~5月9日)の高速道路における渋滞は上下線とも5月3日~5日がピークになると予測している。

 例えば、東名高速や中央自動車道を擁する中日本高速道路は、10キロ以上の予測渋滞発生回数について、下り線では、5月3日18回、4日12回、5日13回、4月29日(土)8回、また、上り線では、5月3日14回、4日12回、5日15回、6日8回、4月30日9回としている。最大渋滞長の予測ヵ所は、東名上りの4日19時ごろ、下りの3日7時ごろ、4日8時ごろのともに「大和トンネル付近」、下りの4日19時ごろの「岡崎インターチェンジ付近」となっている。

 また、東北道、関越道を擁する東日本高速道路では、GW時期の特徴として前半・後半にそれぞれ混雑の山があり、特に、下り線は5月3日、上り線は5月4日と5日の間に渋滞が多く発生すると予測。30キロ以上の大きな渋滞も予測され、東北道一関インターチェンジ付近など、普段は渋滞が発生しない場所でも10キロ以上の渋滞が発生すると予測している。

 東日本高速道が予測する10キロ以上の渋滞発生回数は、下り線では、5月3日15回、4日7回、次に4月29日が5回で、5月5日は1回。上り線は、5月3日は4回とやや少ないが、4日14回、5日13回とピークとなり、4月30日(日)も8回と多い。最大渋滞長の予測ヵ所は、東北道上りの5月5日16時ごろの「矢板インターチェンジ付近」が40キロ、関越道下りの5月3日9時ごろの「花園インターチェンジ付近」が55キロとなっている。

 GW時期の詳細な渋滞予測情報は↓
 http://www.e-nexco.co.jp/company/pr/honsha/2006/0403/pdfs/guide.pdf