経 営 関 連 情 報

2003年07月30日-001
今夏のお金の使いみちは「国内旅行」が最も人気

 今年の夏のお金の使いみちは「国内旅行」が最も人気が高いようだ。ヤフーが7月半ばに実施したアンケート調査(回答者数2523人:女性67%)によると、SARSや国際情勢不安などの影響もあって、回答者の45.0%が今年の夏は「国内旅行」にお金を使いたいと答えた。旅行先で人気が高かったのは北海道と沖縄。「海外旅行」は13.2%で6位に甘んじている。

 デフレの経済状況下、「預貯金」(30.3%)が2位、「ローンやクレジットの返済」(18.0%)が4位にランクされ、海外旅行よりも国内旅行の需要が大きいなど倹約の傾向が鮮明になっている。ほかでは、3位が「ショッピング」(27.9%)、5位が「グルメ」(13.8%)など。なお、国内旅行の予算として最も多かった回答は5~10万円、海外旅行の場合は10~30万円だった。

 また、この夏に買いたいと思っているものについては、「洋服」が40.4%で最も多く、次いで「サマージャンボ宝くじ」(30.5%)、「アクセサリー」(17.7%)、「下着」(15.3%)、「デジタルカメラ」(14.6%)などが上位に続いた。女性が回答者の67%を占めたせいで、洋服・アクセサリー・ブランド品などが上位に挙げられたが、男性のみでは「サマージャンボ宝くじ」「デジタルカメラ」「洋服」の順番だった。

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