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2002年12月11日-001
よく利用するレトルト食品は「カレー・ハヤシ」
家事の手間を省くにはレトルト食品は欠かせない。共稼ぎが増えて、また、商品そのものの味や品質も良くなって、専業主婦でも利用する。マイボイスコムが11月始めの5日間でレトルト食品の利用状況を調査した結果(回答者数9,558人)、よく利用するレトルト食品は(複数回答)、「カレー・ハヤシ」が63.0%でトップだった。
次いで「パスタソース」(46.6%)、「麻婆豆腐のもとなどの調味料」(45.0%)、「スープ類」(23.8%)、「牛丼などの丼もの」(18.0%)などが続く。「レトルト食品は利用しない」はわずか8.9%。回答者は、女性58%、男性42%だから一概には言えないが、いかに多くの家庭でレトルト食品が利用されているか想像できる。
レトルト食品の購入頻度は、「月2~3回程度」が31.1%で最も多く、「週1回程度」が20.3%で続く。「週2回以上」が5.2%なので、週1回以上の利用者が4分の1を占めることになる。購入場所は、「スーパー」が71.6%を占めて、「コンビニ」(7%)や「ディスカウントストア」(6%)など他の購入場所を圧倒的に上回っている。
レトルト食品購入時に重視する点は(複数回答)、「値段の手ごろさ」が68.3%でトップ、以下、「味の良さ」(60.2%)、「調理しやすさ」(43.0%)など。レトルト食品を利用する理由は(複数回答)、なんといっても「手間を省きたい」が68.1%でトップ。次は「時間がない」の36.6%だが、3番目には「自分で作るよりも美味しい」が19.9%で挙げられている。
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