経 営 関 連 情 報 |
2002年10月21日-001
摂取したい栄養素・成分のトップ3はビタミン・食物繊維・ミネラル
毎日の仕事・夜のお付合いと疲れた体を癒す、回復させるために栄養剤や栄養補助食品・健康食品を利用する人も多い。日経産業消費研究所が首都圏の男女700人を対象に8月下旬に行った調査(有効回答数591人)によると、「よく利用している」が19.0%、「ときどき利用している」が35.9%と全体の5割強が利用しており、かなり普及しているようだ。
男女別にみると、「よく利用している」は男性が13.3%に対し、女性は24.5%と2倍近い差がある。男性は40代が23.8%で最も高く、次いで30代と60代の13.1%と続き、20代は4.0%にとどまった。一方、女性は、60代が29.5%で最も高く、20代が27.4%、30代も26.7%と比較的高い。20代の男女差が極端に大きいことが目を引く。
栄養剤等の利用者に、どんな栄養素や成分を摂取するのが目的か質問(複数回答)した結果、「ビタミン」が84.6%でダントツのトップ。続いて、「食物繊維」(38.3%)、「ミネラル」(37.3%)と、ここまでがベスト3。以下、「ニンニク」(17.6%)、「ブルーベリーエキス」(16.7%)、「ローヤルゼリー」(16.4%)、「コラーゲン」(14.2%)など。美容効果が高いという「コラーゲン」は女性の50代が40.7%、20代が37.0%と特に利用者が多い。
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