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2002年10月18日-002
14年不動産鑑定士第2次試験合格者は380名

 今年8月に行われた平成14年不動産鑑定士試験の第2次試験合格者は昨年よりも6名多い380名だったことを、国土交通省が16日に公表した。受験者は2,481名で合格率は15.3%となる。合格者の性別は、男性が338名、女性が42名。年齢は、最高齢が65歳、最年少が20歳で、平均31.0歳だった。

 この試験は、不動産鑑定士となるのに必要な専門的学識があるかどうかを判定するために毎年1回実施されるもの。合格者のうち、合格の前後を問わず、2年以上不動産の鑑定評価に関する実務に従事した者は、不動産鑑定士補となることができる。さらに、1年間の実務補修経験を経て、第3次試験に合格すると晴れて「不動産鑑定士」となる。

 

 

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