経 営 関 連 情 報

2002年12月16日-001
ネット広告でイライラするのは77%が「強制的な広告」

 インターネットコム(株)と(株)インフォプラントが10代~60代のネットユーザー300人を対象に調査した結果、ネット広告にイライラするのはどんなときかとの質問に(複数回答)、77%が「コンテンツを見る前に強制的に広告が出現するとき」、65%が「1ページにあまりにも広告の数が多いとき」と回答している。その他、約4割のユーザーが「コンテンツとの区別がつかず紛らわしいとき」や「何を宣伝しているのか分かりにくいとき」を挙げている。

 ネット広告で好ましいと思うものについては(複数回答)、「バナー広告」に好印象を抱いているユーザーが77%で最も多く、「メール広告」や「テキスト広告」については60%が好印象だった。一方、好感度が低かったのは、「ポップアップ広告」(31%)、「モーション広告」(23%)などで、こうした広告については、コンテンツにかぶさって邪魔、サイトが落ち着いて閲覧できないなど、イライラするという意見が目立った。

 また、ネット広告をクリックしたことのあるユーザーは78%。広告をクリックするときは(複数回答)、「広告の内容やサービスに興味があるとき」が68%でトップ、以下、「キャンペーンなどのお得な情報が載っているとき」(47%)、「デザインや見た目のインパクトがあるとき」(19%)などが続く。

 

 

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