ゼイタックス

ダイエット経験者の9割強が「自分の体型に不満」

経営関連情報 - 2011年08月19日

 夏の到来とともに、ダイエット関連商品やサービスの露出が盛んとなり、活況を呈している昨今だが、女性にとっての永遠のテーマであるダイエットについて、現代女性はどう実行しているのか。メディアインタラクティブが20~39歳の女性を対象に実施した「ダイエットに関する意識調査」結果(有効回答数500人)によると、ダイエット経験者の9割強が「自分の体型に不満」、6割半ばが「自分は太っている」と思っていることが分かった。

 ダイエット経験者の体型についての意識とその満足度について、65.8%の女性が「自分は太っている」と思っており、「ちょうどいい、もしくは痩せている」と答えた人は27.4%にとどまった。一方、体型に満足している人は6.8%と少数で、93.2%とほぼ大多数が「不満」と考えている。単純に「痩せたい」だけでなく、「メリハリをつけたい」、「足を長く見せたい」など理想のカラダ作りは、どこまで行っても満足はできないのが女心。

 そこで、太るきっかけ(複数回答)は、やはり「食べ過ぎ」(74.8%)と「運動不足」(69.8%)が上位に。外部的な要因では、「ストレス」(48.4%)や「加齢」(43.4%)、「体質」(39.4%)を挙げる人が多くみられた。外部要因については対策も難しいが、適度な運動と規則正しい食事、これが体型維持には大事だということが改めてわかる。ダイエットのスタートは、「太ったな、と感じたとき」(84.2%)や「洋服が着られなくなったとき」(52.0%)

 ダイエットをやめるとき(複数回答)は、多くは失敗に終わるケースが多いようだ。「気力が持たなくなって」(46.2%)、「体重が一向に減らなくなって」(30.6%)、そんな理由で中座してしまうことがダイエット失敗の理由のようだ。一方、「理想の体重になれたとき」(42.8%)と成功で終わるケースも比較的多く、理想の体重を手に入れてダイエットをやめることがいいのかどうかはわからないが、体重管理は常に心がけたいものだ。

 同調査結果の詳細は↓
 http://www.i-research.jp/report_dl/download/53_report_a1fkou3v.pdf