国税庁はこのほど、2009年度(第59回)税理士試験を8月4日から6日の3日間、全国12の受験地で行うことを発表した。初日の4日は簿記論・財務諸表論・消費税法または酒税法、5日は法人税法・相続税法・所得税法、6日は固定資産税・国税徴収法・住民税または事業税の各科目を実施する。ちなみに、昨年の第58回試験では、5万1863人が受験し、合格科目が5科目に達した964人の税理士が誕生している。
受験案内及び申込用紙の交付は、4月23日から5月29日までの間に各国税局等で行う。郵便で申込用紙等を請求する場合は、5月18日までに、封筒の表面に「税理士請求」と赤書の上、返信用封筒(A4判大)を同封して、1人1部ずつ請求する。また、受験申込みの受付期間は5月19日から5月29日までの間。郵便での受験申込みは、申込書類が完備しており、かつ5月29日までの通信日付印のあるものに限り受け付ける。
申込書類は、(1)税理士試験受験願書・税理士試験受験申込書、(2)受験票・写真票、(3)受験資格を有することを証する書面、(4)税理士試験宛名カードの4点。合格者の発表は、12月11日の予定。税理士試験の合格者については、発表予定日の官報にその受験地・受験番号・氏名を掲載する。なお、受験手数料は、1科目3500円から5科目7500円まで受験科目数に応じて決められている。
税理士試験の受験地、申込用紙等交付場所、受験申込受付場所は↓
http://www.nta.go.jp/sonota/zeirishi/zeirishishiken/kokoku2008/01.htm