経 営 関 連 情 報 |
2002年04月22日-001
GWの平均連続休暇日数は昨年同様7.3日
いよいよゴールデンウィークが近づいているが、厚生労働省が調べた企業の平均連続休暇の実施予定は昨年同様7.3日だった。この日数は、昭和61年の調査開始以来、平成8年の7.5日に次ぐ長さだ。製造業では7.7日、非製造業では6.9日と製造業のほうが長いが、いずれも昨年と同じ。調査は、各都道府県の主要企業や地場産業から抽出した1,180社及び東証一部で東京に本社がある企業から抽出した150社の計1,330社を対象に行われた(回答企業1,240社)。
調査結果によると、連続休暇の実施予定企業は回答企業全体の85.6%だが、製造業では94.8%とほとんどが予定している。連続休暇日数の分布をみると、製造業の29.4%(171社)、非製造業の65.1%(313社)がともに7日で最も多く、製造業では分布がばらついていて、7日の次に9日(16.4%、95社)、10日(16.0%、93社)が続いている。最も長い連続休暇は14日で、1社が予定しているのみ。また、「分割されない連続休暇の日数」が7日以上の企業の割合は、243社、22.9%と昨年の371社、35.0%に比べ減少しているが、これは主に、暦の関係によるものとみられている。
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