経 営 関 連 情 報 |
2002年11月27日-002
コンビニ利用「ほぼ毎日」、男性28.9%、女性15.7%
「お母さんの作る料理よりもコンビニの弁当のほうがうまい」との子供が増えて、お母さんが青くなっているそうだ。コンビニ業界も過当競争に生き抜くために商品の工夫や開発に日々努力しており、その成果ともいえる。(株)インフォプラントが26日に公表した「アンケート直前の1ヵ月間のコンビニ利用調査」結果によると、利用頻度は「ほぼ毎日」が全体では19.9%、男性は28.9%、女性は15.7%を占めた。
同調査は、iモードユーザーを対象に11月初旬の1週間実施し、5万5,288人(男性32.1%、女性67.9%)の有効回答を得たものだから、男性は約5,100人、女性は約5,900人が「ほぼ毎日」利用していることになる。最も利用頻度が多かったのは「週2~3日」の33.6%で男女とも同様の傾向だ。男性の「ほぼ毎日」と「週4~5日」(23.8%)のヘビーユーザー層の割合は52.7%。対して、女性は34.7%と男性のほうの割合が高い。
また、1ヵ月でのコンビニでの購入商品は(複数回答)、「ソフトドリンク」(69.2%)、「お菓子・デザート」(68.3%)、「パン・サンドイッチ」(60.9%)、「弁当・惣菜」(57.0%)の4品目が過半数を超えた。最も好きなコンビニチェーンでは、「セブンイレブン」が43.1%で最多、以下、「ローソン」が20.5%、「ファミリーマート」が11.7%などで続き、男女差はほとんどみられない。
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