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経営関連情報 (2005/01/07)

酉(とり)年生まれの人口は干支別最少の943万人

 今年は酉(とり)年。総務省が公表した今年1月1日現在の推計人口によると、酉年生まれは943万人で、総人口1億2759万人に占める割合は干支別ではもっとも少ない7.4%となっている。男女別にみると、男性は457万人、女性は486万人で、女性が29万人多い。

 酉年生まれの人口を出生年別にみると、「昭和44年生まれ」(今年中に36歳になる人)が185万人でもっとも多く、次いで「昭和56年生まれ」(同24歳)が154万人、「昭和32年生まれ」(同48歳)が148万人、「昭和20年生まれ」(同60歳)が140万人、「昭和8年生まれ」(同72歳)が134万人、「平成5年生まれ」(同12歳)が118万人となっている。

 また、総人口を十二支別にみると、「丑(うし)年生まれ」が1117万人でもっとも多く、次いで「未(ひつじ)年生まれ」(1098万人)、「申(さる)年生まれ」(1097万人)、「子(ね)年生まれ」(1096万人)、「巳(み)年生まれ」(1089万人)、「辰(たつ)年生まれ」及び「亥(い)年生まれ」(ともに1082万人)の順で、酉年の943万人は最も少ない。

 なお、今年1月1日現在で20歳の人口(昨年1年間に新たに成人に達した昭和59年生まれの人口)は150万人、男性は77万人、女性は73万人で、男性が4万人多くなっている。新成人人口は、昭和62年に次いで低い水準となっており、今後も減少を続け、平成20年代には120万人前後になるものと見込まれている。