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2002年04月01日-001
13年公認会計士第3次試験合格者は710人
金融庁の公認会計士審査会は3月29日、平成13年公認会計士第3次試験の合格者は710人だったことを公表した。第3次試験は1,154人から願書提出があり、筆記試験を経て口述試験を受けた787人のうち710人が合格。昨年より31人多く、初の700人台となった。合格者の最高年齢は56歳、最低年齢は24歳、平均29.5歳。女性の合格者は2割弱を占める131人だった。
合格者を年齢別にみると、「25歳以上30歳未満」が56.4%を占める401人、「30歳以上35歳未満」が34.8%、247人で、この両年齢層で全体の9割強を占めている。学歴別では、「大卒」が全体の98.4%を占める698人で、「大学在学中」は1人だった。職業別では、「監査法人・会計事務所勤務」が91.9%を占める652人、以下、「銀行・会社員」が4.5%、32人、「無職」が3.4%、24人などの順。
なお、同日、今年1月に行われた平成14年公認会計士第1次試験の合格者も公表され、150人の受験者のうち20%に当たる30人が合格した。合格者中、最高年齢は38歳、最低年齢は17歳、平均24.2歳となっている。女性の合格者は3人。年齢別では、6割強を占める19人が「25歳未満」、2割の6人が「25歳以上30歳未満」、1割の3人が「30歳以上35歳未満」。第1次試験は、第2次試験を受けるのに相当な一般的学力があるかどうかを判定するために行われるもの。
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