ゼイタックス

経営関連情報 (2006/09/22)

携帯サイトの閲覧頻度、「ほぼ毎日」が78%

 携帯電話の普及は、ビジネス上も何らかの活用を模索すべき状況まできている。インターネットリサーチのインフォプラントが全国のiモードユーザーを対象に実施した「携帯サイトに関する調査」結果(有効回答数4472人)によると、携帯サイトの閲覧頻度は、「ほぼ毎日」との回答が78.4%とほぼ8割を占めた。以下に続く「週に2~3日」(8.4%)、「週に4~5日」(7.7%)を大きく上回っている。

 普段閲覧している携帯サイトのジャンルは、「天気予報」が41.7%ともっとも多く、次いで「検索サイト」(41.2%)、「着信メロディ」(38.8%)、「ゲーム」(36.3%)、「一般ニュース」(35.8%)の順だった。男女別にみると、男性は「天気予報」(43.7%)、「一般ニュース」(42.5%)、「検索サイト」(40.6%)の順。一方、女性では「着信メロディ」(42.1%)、「検索サイト」(41.5%)、「天気予報」(40.5%)の順だった。

 男女間で差がみられたものとして、「一般ニュース」(男性42.5%、女性31.7%)、「スポーツ情報」(男性27.9%、女性10.6%)、「銀行振込/株式関連情報」(男性14.2%、女性6.6%)は男性が多く、「芸能情報」(男性16.5%、女性31.9%)、「デコメール」(男性8.4%、女性27.9%)、「ファッション/コスメ情報」(男性6.5%、女性26.4%)、「オンラインショッピング」(男性23.5%、女性31.3%)は女性で多かった。

 また、普段閲覧している携帯情報サイトの情報入手経路は、「携帯インターネット」が64.7%で最多、次いで「携帯電話のメール」(57.6%)、「本・雑誌」(33.3%)の順だった。男女別にみると、「携帯電話のメール」は男性(54.4%)に比べ女性(59.5%)のほうがやや多かった。男女/年齢別にみると、男性各年代と女性20歳代以下では「携帯インターネット」が、女性30歳代以上では「携帯電話のメール」がもっとも多かった。

 同調査結果の詳細は↓
 http://www.info-plant.com/dl/research/mobile/2006/060912-240.pdf