経 営 関 連 情 報

2003年10月20日-003
起業家大量輩出計画、3ヵ月間で会員数10万人超

 経済産業省が後援し(財)ベンチャーエンタープライズセンターが実施している起業家大量輩出プロジェクト「起ちあがれニッポン DREAM GATE」は、7月1日の本格始動後3ヵ月あまりで会員数が10万7762人と10万人を突破した。同時に7月に開始した弁護士・会計士・税理士などの専門家によるインターネット相談件数も1175件と1千件を超えた。

 同プロジェクトは、国民各層に対する起業・独立意識を喚起し、「挑戦者」の裾野を拡大するため、30万人以上のユーザーを対象に、起業に役立つメールマガジンの配信、専門家のインターネット相談など、webサイト等を通じた新たな企業支援サービスの提供、大学生など若年者への起業・独立意識の啓蒙のため、インターンシップなどの事業等を行っている。10月2日に締め切られたインターンシップでは727人の応募があった。

 さらには、DREAM GATEを通じて活用を促している「最低資本金特例制度」の申請件数も、制度施行の2月1日以降8ヵ月で7649件(うち資本金1円会社293件)、成立届出件数は5450件(同201件)にのぼり、起業家層は確実に広がりつつあるようだ。

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