ゼイタックス

経営関連情報 (2004/08/25)

夏場のスタミナ源は「うな丼・うな重」「焼肉」

 ここ数日涼しい日々が訪れているが、今夏は連日真夏日が続き、夏バテ対策に知恵を絞った方々も多いだろう。日本能率協会総研のMDBネットサーベイが実施した「夏のスタミナ源に関する調査」結果(有効回答数337人)によると、スタミナをつけたいときに食べるもの(主食・副食など78品目から複数回答)は、「うな丼・うな重」(68.2%)がトップ、続いて「焼肉」(64.7%)、「うなぎ」(51.9%)だった。

 以下、「ぎょうざ」(46.6%)、「にんにく」(45.1%)、「カツ丼・カツ重」(41.5%)、「ステーキ」(38.6%)、「キムチ」(37.7%)、「生姜焼き」(35.0%)、「ハンバーグ」(26.7%)の順。逆に、夏バテをしたときに食べるもの(複数回答)は、「そうめん・ひやむぎ」(40.9%)、「冷奴」(40.7%)が4割を超える。次に、「梅干」(28.5%)、「アイスクリーム」(〃)、「ヨーグルト」(27.6%)、「酢の物」(27.0%)などとなっている。

 また、例年、夏バテ対策として気をつけていること(複数回答)は、「水分を多めにとる」(57.3%)、「食事の栄養バランスを考える」(46.0%)、「三食きちんと食べる」(45.7%)が上位3。以下、「水分をとる回数を増やす」(42.4%)、「スタミナのつくメニューを増やす」(26.1%)、「熱いもの(暖かいもの)を食べる」(25.8%)などが続く。

 例年、食事以外で気をつけている夏バテ対策(複数回答)は、「風呂・シャワーで汗を流す」が43.9%でトップ、次いで「睡眠を十分にとる」(39.8%)、「クーラーを使わない」(36.5%)が上位に並んだ。