ゼイタックス

ネットカフェ、「行ったことがない」人が65%

経営関連情報 - 2008年03月26日

 インターネットカフェとは、インターネットにアクセスできるパソコンを利用できる施設のこと。マイボイスコムが実施した「インターネットカフェに関する調査」結果(有効回答数1万4691人)によると、インターネットカフェの利用については、「利用したことはないし、行きたいと思わない」との回答が41.8%、「利用したことはないが、一度行ってみたい」が23.6%と、全体の65.4%が行ったことがないことが分かった。

 残りの約35%が利用したことがあるが、「週1回以上」利用する人は1.4%に過ぎず、30.6%が「月1回以下」と、利用頻度はあまり多くない。インターネットカフェのイメージ(複数回答)については、「ネットカフェ難民」が54.0%でトップ、次いで「オタクっぽい」(32.3%)、「セキュリティに不安がある」(29.5%)、「料金が安い」(24.3%)、「清潔ではない」(24.3%)などが続き、ネガティブなイメージが多い。

 インターネットカフェ利用経験者の利用の目的(複数回答)は、トップは「漫画を読む」(55.6%)で、「インターネットを利用する」(54.3%)をわずかに上回った。以下、「パソコンを利用する」(40.5%)、「暇つぶしをする」(37.8%)などが多い。また、1回あたりの利用時間数は、「2時間」が31.8%でもっとも多く、次いで「1時間」が26.1%、「3時間」が24.4%など、30分以上3時間以内が8割強を占めた。

 利用頻度が現在よりも高まる条件(複数回答)を聞いたところ、「料金が安い」(38.0%)、「衛生面が強化され、清潔さが向上」(33.7%)、「安全面が強化」(29.2%)、「気軽に入れる雰囲気」(28.2%)などの順となった。また、インターネットカフェの雰囲気に似ている場所(複数回答)としては、「ゲームセンター」(31.2%)、「カプセルホテル」(27.9%)、「カラオケルーム」(22.0%)などが挙げられている。

 同調査結果の詳細は↓
 http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/11610/index.html