ゼイタックス

経営関連情報 (2006/06/26)

普段運転する自家用車の購入は「新車」が約7割

 インターネットリサーチのインフォプラントが全国18歳以上のiモードユーザーを対象に実施した「自家用自動車に関する調査」結果(有効回答数5855人)によると、「自家用車を所有・運転する」人は全体の73.8%だった。その普段運転する自家用車の購入については、「新車」が68.3%、「中古車」が31.7%だった。中古車の購入は、「男性20歳代」で47.8%と、他の年代層と比べ高い割合となっている。

 普段運転している自家用車のタイプを男女別にみると、男性は、「ミニバン」(24.4%)がもっとも多く、次いで「ステーションワゴン」(18.1%)、「軽自動車」(18.0%)、「セダン・ハードトップ」(〃)、女性は、「軽自動車」(38.9%)がもっとも多く、次いで「ステーションワゴン」(16.5%)、「ミニバン」(12.8%)の順で続いた。特に「軽自動車」が女性では約4割を占めるのが目立つ。

 自家用車を持っている人の普段の自家用車の運転頻度は、「ほぼ毎日」が60.2%ともっとも多く、次いで「週2、3回」(14.9%)、「週4、5回」(9.0%)の順。男女とも「ほぼ毎日」(男性59.8%、女性60.4%)がもっとも多くなっており、男女間で大きな差はみられない。居住地域別にみると、「ほぼ毎日」は「一都三県」で38.6%、「近畿」で50.9%と他のエリア(65~88%)に比べ少なく、居住地間で差がみられた。

 自家用車の運転シーンは、「買い物のとき」が89.9%でもっとも多く、以下、「旅行・レジャーのとき」(59.4%)、「通勤・通学のとき」(58.9%)など。男女別にみると、「通勤・通学」(男性64.3%、女性55.8%)、「旅行・レジャー」(男性68.6%、女性54.0%)は男性が多く、一方、「送迎のとき」(男性39.3%、女性52.2%)は女性で多かった。なお、「デートのとき」は全体では27.3%だが、「男性20歳代」が50.5%と特に多い。

 同調査結果の詳細は↓
 http://www.info-plant.com/dl/research/mobile/2006/060620-229.pdf