セイコーエプソンは、会計事務所向け会計システム『インターKX』の新商品を、3月10日より発売する。『インターKX』は標準搭載の財務会計ソフトウェア「財務会計2009」を中心として、オプションの税務申告・業務管理ソフトウェアとのシームレスなデータ連携により会計事務所業務を統合化する会計システムだ。
顧問先が自ら会計処理を行う自計化や顧問先企業へのコンサルティング力向上を支援する各種ソフトウェア・サービス(※)などを総合的に活用することで顧問先とのパートナーシップを強化する。また、Webプラットフォームサービス「会計Weplat」を使用することで、いつでもどこでも事務所と同じ環境で仕事ができ、データセンター上に財務データを一元化・共有することができる。
新商品はハードウェアスペックを強化した。スタンドアローンモデル『MS3901』は搭載OS、CPUを「Windows®7Professional」、「Intel®Core™2Duo(2.8GHz)」にバージョンアップ。複数ユーザー向けのネットワークモデル『MS7900』はHDDを500MBに増強。データのバックアップ機能も向上し、バックアップやリストアにかかる時間や手間を軽減しながら、大量の会社データ処理も安心して行える安全性を実現している。
また、法改正などの際に、改版ソフトウェアを自動ダウンロードする「ダウンロードマネージャー」の機能が向上。自動ダウンロードの対象となるソフトウェアが拡大した。新商品の価格は、(1)インターKX『MS3901』(スタンドアローン版)が148万円、(2)インターKX『MS7900』(ネットワーク版)が280万8千円~、発売時期はともに2010年3月10日。ディスプレー、プリンターはオプションとなる。
この件の詳細はエプソンホームページ↓
http://www.epson.jp/products/oen/accounts/products/interkx/