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シティホテル宿泊で重視イメージは「落ち着いた」

経営関連情報 - 2008年03月19日

 リクルートが発表した「じゃらん人気シティホテルランキング2008」投票結果によると、シティホテルに泊まるときに重視するイメージ(複数回答)は、「落ち着いた」が出張、プライベートともにトップだった。以下、出張・プライベートとも「信頼できる」、「肩の凝らない」、「身の丈に合う」、「洗練された」の順。出張とプライベートで重視するイメージはそれほど変わらず、あまり高級すぎるものを嫌う傾向がみられる。

 シティホテルに泊まるときに重視する項目(複数回答)について、出張では、「立地の良さ」(36.0%)、「リーズナブル(低価格)」(31.3%)、「安い」(30.7%)、また、プライベートでは、「リーズナブル」(44.9%)、「部屋・館内の雰囲気」(42.2%)、「立地の良さ」(40.5%)などの順となった。出張とプライベートでトップ10の顔ぶれはあまり変わらないが、出張利用で「インターネット(LAN完備)」(21.0%)が8位にランクインしている。

 これまで行ったことがあるシティホテルのうち、「泊まってよかったと思う」ホテルのランキングでは、「フォーシーズンズホテル椿山荘東京」(満足度59.9%)、「ザ・リッツ・カールトン大阪」(同51.1%)、「名古屋マリオット アソシアホテル」(同50.6%)がベスト3。高級ホテルとして定番ともいえる知名度の高いホテルだが、比較的手が届きやすい価格帯のプランも充実しているホテルが上位にランクインする結果となった。

 また、宿泊経験はないが、「今後とまってみたいと思う」ホテルのランキングでは、老舗ホテルとして知名度の高い「帝国ホテル」(回答数1005票)が幅広い年齢層から支持を集め、2位の「ザ・リッツ・カールトン東京」(同477票)の倍以上の票を獲得している。3位は「フォーシーズンズホテル椿山荘東京」(同429票)。なお、同調査は、全国の20~69歳の男女を対象に2月半ばに実施し、1万5000人の回答を集計したもの。

 同ランキングの詳細は↓
 http://www.recruit.jp/library/travel/T20080313/docfile.pdf