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経営関連情報 (2004/01/14) | ||||||
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■ インターネットなしでは考えられない採用・就職活動 日本経団連が7日に公表した2003年度・新卒者採用に関するアンケート調査結果(有効回答数699社)によると、企業情報・採用情報については、90.8%の企業が自社のホームページを媒体とし、80.4%の企業が就職情報会社などのサイトも利用している。企業側・学生側ともに、インターネットなしでは採用・就職活動は考えられない状況になっている。 採用活動では、インターネットのみで応募(エントリー)を受け付けた企業が前年度より13.1ポイントも増え56.7%と2003年度で初めて過半数を超えた。郵送方式とインターネット受付を併用した企業(27.7%)を合わせると84.4%と8割を上回った。また、インターネット利用の9割以上(90.9%)が、その効果を評価している。 一方、企業が採用選考時に重視する要素(複数回答)のトップは「コミュニケーション能力」で前年度より9.5ポイント増の68.3%だった。第2位は前年度1位だった「チャレンジ精神」で3.4ポイント減の58.0%、第3位が「主体性」で3.7ポイント減の45.7%となっている。 以下、「協調性」(41.5%)、「誠実性」(37.9%)、「責任感」(37.8%)、「ポテンシャル(潜在的可能性)(32.2%)、「創造性」(28.2%)、「論理性」(24.5%)、「リーダーシップ」(18.0%)となっている。また、選考試験の内容では、面接及び筆記試験を実施した企業が最も多く81.1%にのぼる。筆記試験の内容は、「一般常識」(66.7%)、「小論文」(32.8%)、「外国語」(28.7%)の順に多い。 |
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