法人契約で生命保険を利用する上での目的と効果を整理し分かりやすく説明。
生命保険の営業従事者にとっても、見落としがちなキャッシュフロー計算の領域まで拡げて整理。
小山 浩一
(こやま こういち)
発行元 株式会社タックス・コム
A5版 88ページ
定価 650円(税込)
【 10%割引 】 → 585円(税込)
※申込冊数により、 更にに割引いたします。
本サービスへのお問い合わせ
第 1 章 中小企業における生命保険の利用目的・契約形態の概要
第 2 章 生命保険の商品特性と法人契約
第 3 章 定期保険の税務~定期保険と長期平準定期保険~
第 4 章 逓増定期保険の税務①
第 5 章 逓増定期保険の税務②
第 6 章 逓増定期保険の税務(まとめ)
第 7 章 法人の利用目的からみた各種「定期保険」①
第 8 章 法人の利用目的からみた各種「定期保険」②
第 9 章 法人として経営者にいくらの保険をつけるかを考える
第10章 退職慰労金、個人の側の受取額
第11章 中小企業経営者のポジションと資金効率
第12章 中小企業経営者の必要保障額
本書「中小企業のための生命保険講座(経営者編)」は、中小企業(法人)が、法人契約で生命保険を利用する上での目的と効果を整理し説明したものです。
歴史を振り返ると中小企業(法人)が生命保険を法人契約で利用するようになって、すでに40年近くが経過しています。しかし、そもそもの加入目的や効果を、生命保険の商品性から説明したものはないといってよいでしょう。
そのようなことからこの本は、まず「中小企業にとっての生命保険の利用目的→それに関わる保険の商品性→目的に応じた主要商品の効果」を理解する手順で構成されています。
この手順によって、そもそも生命保険を仕事で扱っているわけではない中小企業の経営者の方やそのリスクマネジメントに関わる担当の方、さらに経営者の方にアドバイスする立場で接する税理士の方およびその職員の方にお役に立てるものと思います。
もちろん中小企業をお客様とする生命保険の営業に従事する方にとっても、見落としがちな目的と効果をキヤッシュフロー計算の領域まで拡げて整理していますので、同様にお役立ていただけるものと考えます。
本書が、中小企業(法人)にとって、さらなる有効で効率的な生命保険利用の一助となれば幸いです。
平成22年11月 小山 浩一
2010年3月、アクサ生命保険株式会社エージェント推進本部副本部長を最後に32年におよぶ生命保険会社勤務に終止符。在職中、営業、営業教育部門、マーケティング部門を歴任。中小企業経営者の必要保障額に関する理論体系構築に取り組んできた。
現在、保険やマーケティングに関するコンサルタント業務の傍ら、法政大学大学院政策創造研究科(修士課程)に在籍し、雇用問題の研究にも取り組む。
ご不明な点やご質問は、下記までご連絡ください。
株式会社タックス・コム
〒166-0004
東京都杉並区阿佐谷南3-31-12
第一大鷹建設ビル3階
電話:03-6915-1897
FAX:03-6915-1898